クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

奇門遁甲をはじめました

最近、読んだ本に「奇門遁甲」という方位術がかなり効くらしい、と書いてあったので、早速はじめてみました。

東洋の占星術は、だいたい年、月、日、時という4つの時間に、それぞれに十二支十干を当てはめて、占います。
四柱推命の本格的な勉強をしたことはないのですが、たぶん、四柱推命の4は4つの時間帯の盤を使って占う、という意味なのだろうと思います。

東洋の仙術を使うときに絶対に知っておかないといけないのは、陰陽五行の考え方です。
東洋の仙術では、5つのエレメントの相性で占っていくという方法を基本的にとります。
5つのエレメントは、木、火、土、金、水で、そのエレメントがそれぞれ兄と弟に分かれて、全部で10個(十干)になります。

木(甲・きのえ/乙・きのと)
火(丙・ひのえ/丁・ひのと)
土(戊・つちのえ/己・つちのと)
金(庚・かのえ/辛・かのと)
水(壬・壬/癸・みずのと)

それに十二支を組み合わせてみたりします。

早速、月盤、日盤、時盤などを作成してみたのですが、とても面白くて、何日も盤をつくったり、表を作ったりしていました。

昨日は、東の方位が「乙奇昇殿」(天盤が乙で東に入る)、「鮮花名瓶」(天盤乙、地版戊)という組み合わせのよい方位だったので、家から70キロか80キロ離れた山までドライブをして、祐気取りとして、湧水をくんでかえりました。

湧水に手をつけていると、かじかむぐらいの冷たさで気持ちがよかったです。
家に帰ってから、その湧き水でコーヒーをつくったり、そのまま飲んだりしたのですが、硬水ということもあって、まろやかな感じがしました。

 

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ただ、月と日の盤はだいたいどの人が作っても同じものになるのですが、時盤は流派によって違いがあるみたいで、私が作った盤とネットで調べた盤は違うものが多かったです。

東洋の暦を使った仙術は、月の変わり目などを二十四節気でみるので、8月は8月7日の立秋から9月7日の白露までになりますが、月の吉方位を占った結果を載せておきたいと思います。
ちなみに、奇門遁甲の月盤は引っ越しなどに使う方位で、日盤は2泊以上の旅行、時盤は日帰りのお出かけなどに使うのだそうです。

月方位には、立陰と座陽というのがあって、立陰は自分から出かけるときの方位を示していて、座陽は家にいるときの吉方位になります。
家の良い方位にパワーボックスと呼ばれる風水の原理でつくったものを置くとよいそうなので、私もホームセンターに行って作ってみようかと思っています。

金運上昇ー黄色
知力工場ー青
地位向上-白

のものをその方位に置くと良いようです。

 

私が占った結果 

2021年 8月(8/7立秋~9/7白露)座陽(座山盤)丙申陽八局

南西

全体的に良さそうな方位です。

癸 柱 九
甲 開 地
(時雨養根・ほどよい雨が樹木の根に降り注ぐ)
天:均衡
開門:順調
九紫:緻密

 

北東

金運上昇の方位ですが、なんとなくちぐはぐ感のある組み合わせです。

丙 輔 六
戊 社 陰
(丙奇得使:金運上昇)
天輔星:穏やかさ
社門:虚偽・欺瞞
六白:果断
太陰:愛情、真実

北西

甲 芮 四
丙 生 符
(青龍返首:引き立てにより開運する)

天芮星:我慢強さ
生門:新しいことを生み出す、発見する
四緑:順応
直府:純粋、素直

 

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