9月1日(0時0分・東京)のホロスコープです。
ホロスコープ作成::https://www.ayurvedalife.jp/indian_jyotish/Chart
まず、位置と品位です。
太陽:獅子座・・定座
水星:乙女座・・高揚
金星:乙女座・・減衰
火星:獅子座
木星:水瓶座(R)
土星:山羊座(R)・・定座
アスペクトも見てみます。
太陽:水瓶座
水星:魚座
金星:魚座
火星:水瓶座・蠍座・魚座
木星:獅子座・双子座・天秤座
土星:蟹座・魚座・天秤座
というふうになっています。
木星と土星は8月と同じサインにいるので、ハウスも同じになります。
木星・土星が同時に天秤座にアスペクトしていて、強調されています。
ダブルトランジットという方法では、木星と土星が同時にアスペクトする場所を見るので、天秤座にあたるハウスが強調されています。
私の場合は、天秤座は3室になります。
3室は、訓練、弟妹、近距離の移動、精神力、集中力などを表しています。
9月14日から、木星が山羊座に移動するので、アスペクトするサインが、
木星:獅子座・双子座・天秤座 から
木星:蟹座・牡牛座・乙女座 に変わります。
土星のアスペクトは、蟹座・魚座・天秤座なので、比較すると、今度は蟹座に同時にアスペクトすることになります。
私の場合は、蟹座は12室なので、12室がテーマになることになります。
12室の意味(ウッタラカーラムリタより)
睡眠妨害。精神的苦悩。足。敵が抱いている恐れ。投獄。苦悩と借金からの開放。馬。象。父方の財産。敵。 天国への上昇。四肢の損失。愛人になること。結婚の解消。家を出る。失業。精神異常。不幸。束縛。 父方の伯父にとっての幸福の損失。論争。怒り。身体の負傷。死。外国へいくこと。あらゆる損失。妻の死。
インド占星術のネイタルのホロスコープでは、12室に太陽、水星、土星が在住していて、10月5日からは土星期に入ります。
私のネイタルの土星は、12室在住ですが、6室、7室を支配しているので、逆転のヨーガ「ヴィーパリータ・ラージャヨガ」が成立していて、土星期はよい時期になる可能性があるのだそうです。
ネイタルのホロスコープ:Jyotish:ラッキーさん
西洋占星術でも、
プログレス:2020年にP土星が獅子座にイングレス
プログレス:2021年にP金星が獅子座25度から逆行から順行
ソーラーアーク:2021年にSR土星とN金星がコンジャンクション
動きのある時期になるのですが、土星と金星が絡んでいることが多いです。
星の動き
9月6日 金星・天秤座(定座)
9月6日 火星・乙女座
9月7日 新月・獅子座
9月14日 木星・山羊座
9月17日 太陽・乙女座
9月21日 満月・ 魚座
9月22日 水星・天秤座
9月27日 水星・逆行開始(10月19日まで)
9月は、逆行中の木星が水瓶座から山羊座に入ります。
火星もサインが獅子座から乙女座に移動して、アスペクトするサインが、
火星:水瓶座・蠍座・魚座 → 魚座・射手座・牡羊座に変わります。
金星が乙女座(減衰)から、天秤座(定座)に入って、品位が上がる時期になります。
惑星の在住の数
(動きの速い月・ラーフ・ケトゥは除きます)
1日 獅子2/乙女2/山羊1/水瓶1
6日 獅子1/乙女2/天秤1/山羊1/水瓶1
14日 獅子1/乙女2/天秤1/山羊2
17日 乙女3/天秤1/山羊2
22日 乙女2/天秤2/山羊2
9月の一大イベントは、木星のサイン移動です。
逆行しているので、水瓶座から山羊座に入ります。
木星と土星がアスペクトしているサインが、天秤座から蟹座に変化します。
土星、火星が同時にアスペクトしていて、9月中は常に3つ以上の星のアスペクトを受けている魚座も強調されていると言えそうです。
インド占星術は、サインとハウスが一致するので、そのサインが何番目のハウスにあたるかがわかると、どの部分に焦点があたるかわかります。
私の場合は、
木星と土星が同時にアスペクトするハウスが、天秤座3ハウス(訓練)から、蟹座12ハウス(損失)に変化します。
魚座は8ハウスになります。
木星・土星は同時に6室に在住して、6室、8室、12室というドシュタナ・ハウスが強調されています。