クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

【奇門遁甲】11月の座山盤の方位

奇門遁甲の11月の方位です。

奇門遁甲は、座山盤と立向盤というのがあって、自分が引っ越しをしたりなど自分がそちらの方位に行く盤は立向盤、家にパワーボックスなどを置く方位を決めるのが座山盤です。

今からご紹介する方位は、座山盤のほうです。

吉方位は、南か南東になります。

甲 芮 一
己 社 符
〇 ✕ 〇

天干と地干の組み合わせは甲×己で、生木養土(大地から養分を吸収して大木へ成長する象)です。
天芮星(欲望の抑制)と社門(欺瞞、虚偽)との組み合わせは、凶
一白(冷静)と直符(純粋、素直)との組み合わせは、吉
大象吉の方位になります。

 

南西

乙 輔 三
甲 景 蛇
〇 〇 ✕

乙×甲の組み合わせは、錦上麗花(大木に巻きついた蔓草が高い場所で開花する象)です。
天輔星(穏やかさ)と景門(華やかさ)の組み合わせは吉
三碧(活発)と騰蛇(悪だくみ、悪知恵)の組み合わせは凶
大象吉の方位になります。

 

奇門遁甲を天干に三奇(乙丙丁)と吉門(休、開、生、景)を重視すると南東になりますが、乙奇が南西に入ると、乙奇入墓(安定を損なう)という凶方位になります。

ほかの方位は、大象凶になります。
特に、北西は太白入勞(たいはくにゅうけい・金星が火星を犯す象・女性が男性を犯す・逆位・理不尽な侵入、盗難、侵入など)になります。

 

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Tommy_RauによるPixabayからの画像

 

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