クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

【奇門遁甲】2021年10月の方位(座山盤)

10月の方位占いです。

奇門遁甲の方位占いには、座山盤と立向盤というものがあり、座山盤はこちらがどこかに行くのではなく、向こうからやってくる気をとらえるというもので、その方位に気をとらえそうなものとか気を呼び込みそうなものを置くといいようです。

東洋の占術は、月の変わり目を二十四節季で見るので、10月(旧9月)は、
10月8日(10時39分)の寒露から
11月7日(13時59分)の立冬まで
になります。

ちなみに、季節の変わり目とされる、立春立夏立秋立冬の前18日間前後は「土用」の期間になります。
土用入りは、10月20日になります。

 

(座山盤)

10月8日(10時39分)の寒露から11月7日(13時59分)の立冬まで

戊戌(つちのえ・いぬ)陽八局⑤

 

乙 心 三
壬 休 蛇
〇 〇 ×

大象吉で、安定の方位になります。
乙奇は、求安(精神的安定)
壬儀は、求勝(闘争での勝利)
天心星はパワー。休門は安定、落ち着き。
三碧は活発さ。騰蛇は、悪知恵。

乙×壬は、清泉蓮花という組み合わせになります。
東に天盤乙奇が入っていて、休門なので、安定が協調されています。
地盤と九星、九宮では、活発さやパワーもあり、よい方位です。
悪だくみが多いのが玉に瑕になります。

 

南東

丙 柱 四
癸 生 陰
× 〇 〇

大象吉で、天盤に丙奇で生門なので、良い方位です。

丙奇は求財、癸儀は求秘。
丙×癸は、黒雲覆日で、良い組み合わせになりません。五行で見ると、丙(火)と癸(水)なので、相克の関係になります。
天柱星は均衡、生門は新しい発見。
四緑は順応、太陰は真実、愛。

 

北西

癸 英 六
丙 死 地
△ × 〇

癸儀は求秘、丙奇は求財。
癸丙の組み合わせは、華蓋虹橋という組み合わせになりますが、相克の関係なので、弱い吉です。

天英星は従順、死門は停止。
六白は果断、九地は優雅さ、生産性。

三つの組み合わせがすべて×になる凶方位は、西と南西になります。

 

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