最近、自分のホロスコープ読みばかりやってしまっているので、今日は、最近の出来事のことなどについて書きたいと思います。
熱海の土砂崩れ
まず、熱海での土砂崩れです。これは7月3日に起こった出来事です。
ツイッターなどに投稿された動画が、ニュースで報道されていました。
当初は、雨が長く続いたため、少量の降雨でも土砂崩れが発生したといわれていましたが、その後の報道では、違法な盛土があって、それが土石流になったということでした。
ずいぶん以前から、盛土の対策を自治体が求めていたことなども報道されていました。
小山田氏の辞任
あと、オリンピックの作曲を担当していた小山田氏が、過去のいじめ問題が発端になって辞任しました。
実は、この問題は、どこかの報道機関が小山田氏の過去を調べて行っていきついた情報ではなく、ツイッターでの投稿が発端になっています。
7月14日に閉開会式のクリエイターが発表されて、小山田氏が入っていた点で、ネット上では、疑問の声があがっていたようです。
開会式に小山田圭吾、閉会式にFPM。両方に小林賢太郎。だそうで。
— イシダ @ ヒカリハドコダ? (@Tarumizizou) 2021年7月14日
東京2020大会開閉会式4式典共通コンセプトならびに東京2020オリンピック開閉会式コンセプトを発表 - https://t.co/9LMJtYs9DZ #東京2020
7月15日には、「いじめ自慢」がツイッターのトレンド入りするなどで、話題が広がっていったようです。
この問題になった記事は、1994年1月の記事で27年ほど前の記事のようです。
通常であれば、27年ほど前の記事を問題にすることは少ないと思いますが、記事の内容がきついものだったので、問題視されたようです。
障害者をかなり残酷な方法でいじめていた、という内容の記事でした。
話の流れも、ネットで「あの小山田圭吾をオリンピック関連のクリエイターに起用するのはさすがに・・・」という話から、過去の出来事が書いた雑誌がアップされ、それが翻訳されて、海外メディアが報じるという流れで、当初は解任に否定的だった組織委員会も、辞任を受け入れる流れになったようです。
小林氏の解任
それに続いて、小林賢太郎氏が、過去のユダヤ人虐殺(ホロコースト)を揶揄するネタをしていた、ということで、オリンピックの演出担当を解任されました。
実は、このニュースも調べていくと、ツイッターが発端となっています。
実話BUNKAという雑誌の発信がもとになっていたようで、それをtomoというツイッターアカウントの方が、中山泰秀防衛副大臣にツイッターで連絡して、それに中山副大臣が対応して、わりと早い小林氏の解任につながったようです。
五輪開会式ディレクターのラーメンズ・小林賢太郎さんが、「ユダヤ人大量虐殺ごっこをやろう」とホロコーストをネタにしてる動画です。https://t.co/dkDSArte0r pic.twitter.com/KJx02obaC7
— 実話BUNKAタブー編集部 (@BUNKA_taboo) 2021年7月21日
— Tomo (@Tomo20309138) 2021年7月21日
中山防衛副大臣 @iloveyatchan に相談させて頂きました。すぐにご対応くださるとのことです。
小林賢太郎氏についての投稿は念のため削除しておきます。
小山田圭吾氏は知らなかったのですが、小林賢太郎氏は、ラーメンズというコンビで活動していて、多少は知っていたのですが、あまりブラックなネタをやるイメージがなかったので、驚かれた方が多かったのかもしれません。
3つの事件に共通する要素
この三つの事件に共通するのは、遠い過去の出来事が発端になっているということです。
これらの事件は、それぞれ10年から30年前後前のことが原因で起こっているのが興味深いところです。
土砂崩れの事件は、「2007年ごろから持ち込まれた建設残土による盛土」
小山田氏の事件は、「1994年の雑誌の記事」
小林氏の事件は、「1998年にリリースされたお笑いビデオ」
あと、全部ツイッターが大きな役割を果たしているところだと思います。
熱海の土砂崩れは、ツイッターがあってもなくても起こった事件だと思いますが、小山田氏や小林氏の事件はおそらくツイッターがなければ起こらなかったといえます。
もしかすると、彼らの過去の行為が白日のもとにされされたのも、比喩的な意味で、違法は盛土と同じような原因で起こったのかもしれません。
水瓶座での星の動きが多くなる時期
現在、土星が水瓶座にありますが、7月24日には水瓶座で1回目の満月、8月22日は水瓶座で2回目の満月が起こります。
また、7月後半には木星が水瓶座に逆行でイングレス、8月半ばに天王星が逆行開始と、水瓶座に絡んだ動きが多くなっていきます。
7月24日 水瓶座2度・満月
7月28日 木星(逆行)が魚座から水瓶座に入る
8月20日 天王星が逆行開始
8月22日 水瓶座30度・満月(水瓶座での2回目の満月)
水瓶座は、時間や場所を問わない普遍的なもの、公平性などに焦点をあてるサインといわれています。
遠い過去の行為が、普遍的な原理に照らして裁かれる、というのは、水瓶座の土星をイメージさせる出来事です。
また、ツイッターがすべてに絡んでいる点も、水瓶座的だなあと思いました。
もしかすると、「遠い過去のことであっても、普遍的な意味で、許されない行為がある」とか「遠い過去のことであっても、白日のもとにさらされる」というような星の世界からのメッセージなのかもしれません。
「天網恢恢疎にして漏らさず」ということわざもあります。
Rafał FlaszaによるPixabayからの画像