8月1日（0時0分・東京・プラシーダス）のホロスコープです。
それぞれの星の位置を確認しておくと、
太陽：獅子座（オウンサイン）
水星：獅子座
金星：乙女座（フォール・デトリメント）
火星：乙女座
木星：水瓶座・逆行
土星：水瓶座（オウンサイン）・逆行
天王星：牡牛座（フォール）
海王星：魚座（オウンサイン）・逆行
冥王星：山羊座・逆行
2021年の星の動きの特徴として、「火のサインに星が少ない」というのがありました。
木星以遠の動きの遅い星が、木星（水瓶座・風）、土星（水瓶座・風）、天王星（牡牛座・土）、海王星（魚座・水）、冥王星（山羊座・土）に滞在していて、火のサインにある星がないためです。
8月は太陽と水星が獅子座に入ってくるため、火のサインにも星がある状態になります。8月1日の星の位置で見てみると4つのサインにそれぞれ星があります。
水星は12日、太陽は23日にそれぞれ乙女座に移動すると、火のサインに星のない状態になります。
ファイナル・ディスポジターを見てみると、獅子座太陽になっています。
ディスポジターを決める際の大きな流れとして、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー金星という流れがあるのですが、8月の半ばに金星が天秤座に移動することによって、再度、金星がファイナルディスポジターになりそうです。
水星、太陽は乙女座に移動していくため、金星、水星、海王星というディスポジターが多い状態になりそうです。
８月の星の動き
８月 ７日 １５時５４分 立秋（二十四節気）
８月 ８日 ２２時５０分 獅子座１７度・新月
８月１２日 ６時５５分 水星・乙女座入り
８月１６日 １３時２８分 金星・天秤座入り
８月２０日 １０時５５分 天王星・逆行開始（牡牛座１５度）
８月２２日 ２１時 ２分 水瓶座３０度・満月（２回目の水瓶座満月）
８月２３日 ６時３５分 太陽・乙女座入り（処暑）
８月３０日 １４時 ８分 水星・天秤座入り
① 水瓶座で2回目の満月
7月24日は水瓶座2度の満月でしたが、22日に2回目の水瓶座満月を迎えます。
サビアンシンボルを見てみると、水瓶座2度「予期されなかった雷雨」、
水瓶座30度「アーダスの咲いている野原」になります。
対向にある太陽を見てみると、獅子座2度「おたふく風邪の伝染」、獅子座30度「封をされていない手紙」になります。
② 水瓶座と獅子座に星の動きが集中
7月末から、8月初めにかけて、水瓶座と獅子座の軸を強調した動きが起こります。
7月28日 水星獅子座イングレス、逆行木星水瓶座イングレス
7月30日 逆行木星（水瓶座30度）と火星（獅子座30度）がオポジション
7月30日 火星が乙女座イングレス
8月1日 太陽と水星がコンジャンクション（獅子座10度）
8月2日 太陽（獅子座11度）と逆行土星（水瓶座11度）がオポジション
8月2日 水星（獅子座11度）と逆行土星（水瓶座11度）がオポジション
③ 水星乙女座入り、金星天秤座入り
12日に水星は乙女座に入り、16日に金星は天秤座に入ります。
どちらもオウンサインに入る動きで、それぞれ星の状態がよくなります。
金星が天秤座に移動する16日から、太陽が乙女座に移動する23日までは、太陽獅子座、水星乙女座、金星天秤座、土星水瓶座、魚座海王星と5つの星がそれぞれオウンサインに滞在することになります。
ディスポジターも獅子座太陽から天秤座金星に変わりますが、オウンサインの星が多いので、ディスポジターが複数ある状態（乙女座水星、天秤座金星、魚座海王星）になります。
④ 再び、火のサインに星がない状態になる
1日の時点では、太陽と水星が獅子座にありますが、それぞれ12日、23日に乙女座に移動すると、再度、火のサインに星がない状態になります。
Albrecht FietzによるPixabayからの画像
