クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

マインドマップをつくってみました

最近、精神世界とか占星術、変性意識の本ばかり読んでいます。
わりと狭い世界のせいか、同じ話題を何度も見かけるのですが、調べていく範囲がどんどん広がっていくので、どの分野のどの本を読めばいいか、ということを検討するためにも、今まで集まった情報を一枚の紙にまとめる、という作業をしてみました。

最初はルーズリーフに書いていったのですが、いろんな話題が錯綜していて、矢印だらけになってしまい、見づらくなってしまったので、再度PCで作り直してみました。

 

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私の神秘の世界の入り口は、「占星術」だったのですが、夢や明晰夢(夢の中でこれは夢だと気づきながら見る夢)というもう一つのトピックについてもよく本を読んでいます。

松村潔先生の本で「ヘミシンク」という音楽?の話を読んで、2枚買ったのですが、私はあまり効果がなかったので、さらにいろんな本を読むようになりました。

 

チベット仏教イスラム神秘主義での「夢」

チベット仏教の本などでは、夢や明晰夢は、神秘の世界の入り口とされていて、明晰夢を見るための修行(夢ヨーガ)というものがあったりします。
チベット仏教などでは、現実と夢は主観的な体験という意味では同じもの、という考え方もあるようで、現実と呼ばれている世界観自体が夢である、という考え方もあるようです。何を馬鹿な・・・と思われるかもしれませんが、最近の宇宙の研究では、「ホログラフィック理論」なるものがあり、私たちが経験している世界は映画のように、フイルムのようなものに光をあてて投影しているものだという理論があるのだそうです。

この世界は幻想なのか(前編) | くらしの良品研究所 | 無印良品

この世界は幻想なのか(後編) | くらしの良品研究所 | 無印良品

松村潔先生の本などでも、「私たちは人生という既に書き記された本を読んでいるようなもの」ということが書かれていた本があり、アカーシャ(仏教では虚空蔵)と呼ばれる、それぞれの人生について書き記されている巨大な図書館の話を思い起させる話です。

キリスト教、特にプロテスタントは神秘的なことや夢について、重要視しない傾向がありますが、イスラム教ではアッラーが夢を通して預言を授けるという話があるらしく、イスラム神秘主義でも夢は重要視されているようです。
中世のころには、見たい夢を自由に見るどころか、他人の夢に自由に現れることができる修行者や、集団に同じ夢を見させる修行者などもいた、という書かれた本も読みました。

 

「夢」は変性意識の一種

意識には、変性意識というものがあるらしく、これは、通常の状態とは異なる意識状態とされているようです。

脳波には周波数によって、β波、α波、Θ波、δ波というものがあるそうで、その周波数が低い波が継続して起こるのが、「変性意識」なのだそうです。

 

β波(1秒間に13~14サイクル)目を開けて思考活動などをしているとき
α波(1秒間に8~13サイクル)目を閉じてリラックスしているとき
Θ波(1秒間に4~7サイクル)深い安静状態
δ波(1秒間に0.5~3サイクル)深い眠り

変性意識状態下では、α波やΘ波が優勢になってくる。この事実は、変性意識状態が覚醒水準の低下と精神活動の鎮静化をもたらす証拠といえる。要するに、変性意識状態とは、意識と無意識の境目の状態であり、半分目覚め、半分眠っているような、中間的な意識状態である。
「呪いの研究」(中村雅彦著)150ページ

 

変性意識になるためには、「寝ながら起きる」か「起きながら寝る」かのどちらかをしないといけない、ということのようなのです。

瞑想も一種の変性意識を引き起こすための修行とされていて、仏教系の修行では、呼吸を低下させることによって、脳波の周波数を落としていき、覚醒状態で睡眠状態での脳波を作り出す、というような方法のようです。

 

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