クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

【1年目】1976年8月2日(13時20分)のホロスコープ

何か自分が書いていくモチベーションがあがって、興味がもてて、書き続けられるテーマはないかなあと思っていたんですが、私が生まれてからのホロスコープを1年おきに分析していく、というのをやっていこうと思います。

完全な自分用企画です。興味があれば、読んでいただければと思います。

とりあえず、ネイタルのホロスコープはこちらです。

kondatetanaka.hatenablog.com

 

ネイタルのホロスコープでは、ASCに金星、MCに月(小惑星セレスもある)、ICに海王星というTスクエアが最も目立つ星々だと思います。
ASCは乙女座で、チャートルーラーは獅子座12度の水星(12室)
1室には金星で、OOB天体はありません。
ファイナル・ディスポジターは、獅子座10度の太陽(12室)という感じです。

では、早速、今日は1年目の1976年のホロスコープを、トランシット、プログレス、ソーラーアークという三種類で見ていこうと思います。

  

トランシット

トランシットは、ソーラーリターンのホロスコープを出してみました。
ソーラーリターンというのは、生まれた時の太陽の位置に太陽が戻ってきた時のホロスコープということです。

1年目の1976年では、8月2日13時20分がソーラーリターンになるようです。

 

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トランシットの天体をみると、12室の獅子座に4星が集まっていて、獅子座ステリウムになっているのがわかります。ファイナル・ディスポジターも獅子座太陽です。

木星が牡牛座28度にきています。
私のネイタルのドラゴンヘッド蠍座28度、ドラゴンテイルは牡牛座28度なので、ドラゴンテイルと木星コンジャンクションになっています。

逆行天体は海王星のみです。ネイタルでも海王星だけが逆行していますが、角度自体は進んでいます。 

アスペクトを見てみると、
N太陽ーT土星コンジャンクションしそうです。
生まれて1年後なので、試練の時期だったかどうかはわかりません。

 

プログレ

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プログレス(1日1年法)で見たホロスコープです。
生後1年だと、やっぱりあまり星の動きはありません。
月が新月に向かって進んでいっているな、という印象ぐらいです。
太陽は獅子座11度で、サビアンシンボルは、「大きな樫の木の下にあるブランコに乗る子供たち」というものです。

サビア占星術」(松村潔著)によると、「周辺性で遊ぶ」という意味らしく、原理(木の幹)には触らず、原理の応用(木の枝)を使う、ということらしいです。

出生日時が、何時なのかが正確にはわからないのですが、私のアセンダントが、乙女座6度「メリーゴーラウンド」ということで見ているのですが、このシンボルも、「周辺性で遊ぶ」という意味で共通しているので、出生時間も当たらずしも遠からずなのかな、と思っています。

 

ソーラーアーク

ソーラーアークという手法は、例えば、太陽が1年に1度前後進むので、その他の星も太陽が進んだのと同じ度数進めてみる、というものです。
星全部が同じ方向に同じ度数進むので、ソーラーアーク同士ではアスペクトが変わることはないのですが、ソーラーアークの星とネイタルとのアスペクトを見て占う方法です。

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ソーラーアークも、生後1年ということで、これというものは見当たりません。

1975年に形成された土星天王星のスクエア

ネイタルの話とは関係なんですが、1975年には、土星天王星のスクエアというアスペクトがあります。

この1975年のホロスコープでは、土星は獅子座1度、天王星蠍座1度という不動宮のスクエアという点では、2021年のアスペクトと同じですが、決定的に違うのは、土星天王星の品位です。

1975年
土星  獅子座・デトリメント
天王星 蠍座・エグザルテーション

2021年
土星  水瓶座・オウンサイン(ドミサイル)
天王星 牡牛座・フォール

1975年のアスペクトでは、天王星が良い状態、土星が悪い状態でしたが、2021年のアスペクトでは、天王星が悪い状態、土星が良い状態となっています。

正確に形成されるのは10月4日です。私の生後61日後ということになります。

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1975年の出来事を見てみたのですが、わりと特徴的な出来事が多くて、

サイゴン陥落、ベトナム戦争終結(2月)
イギリス保守党の党首にマーガレット・サッチャーが就任(4月)
マイクロソフト設立(4月)
・三木首相が現役首相として初めて靖国神社を参拝(8月)

などがありました。
マイクロソフトサッチャーは後の時代に大きな影響を及ぼすことになります。

今回の記事は、1976年の記事なので、1976年も見てみました。

ロッキード事件発覚(2月)
・アップル設立(4月)
ソ連ミグ戦闘機が函館に着陸、操縦士が亡命(9月)
毛沢東死去、文化大革命を主導した「四人組」が逮捕(10月)

1975年と76年の動きをみると、新自由主義やIT革命の旗手が誕生した年、ソ連毛沢東的な中国がほころび始めた年と言えそうです。

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

 


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