何か自分が書いていくモチベーションがあがって、興味がもてて、書き続けられるテーマはないかなあと思っていたんですが、私が生まれてからのホロスコープを1年おきに分析していく、というのをやっていこうと思います。
完全な自分用企画です。興味があれば、読んでいただければと思います。
とりあえず、ネイタルのホロスコープはこちらです。
ネイタルのホロスコープでは、ASCに金星、MCに月(小惑星セレスもある)、ICに海王星というTスクエアが最も目立つ星々だと思います。
ASCは乙女座で、チャートルーラーは獅子座12度の水星(12室)
1室には金星で、OOB天体はありません。
ファイナル・ディスポジターは、獅子座10度の太陽(12室)という感じです。
では、早速、今日は1年目の1976年のホロスコープを、トランシット、プログレス、ソーラーアークという三種類で見ていこうと思います。
トランシット
トランシットは、ソーラーリターンのホロスコープを出してみました。
ソーラーリターンというのは、生まれた時の太陽の位置に太陽が戻ってきた時のホロスコープということです。
1年目の1976年では、8月2日13時20分がソーラーリターンになるようです。
トランシットの天体をみると、12室の獅子座に4星が集まっていて、獅子座ステリウムになっているのがわかります。ファイナル・ディスポジターも獅子座太陽です。
木星が牡牛座28度にきています。
私のネイタルのドラゴンヘッドは蠍座28度、ドラゴンテイルは牡牛座28度なので、ドラゴンテイルと木星がコンジャンクションになっています。
逆行天体は海王星のみです。ネイタルでも海王星だけが逆行していますが、角度自体は進んでいます。
アスペクトを見てみると、
N太陽ーT土星がコンジャンクションしそうです。
生まれて1年後なので、試練の時期だったかどうかはわかりません。
プログレス
プログレス(1日1年法)で見たホロスコープです。
生後1年だと、やっぱりあまり星の動きはありません。
月が新月に向かって進んでいっているな、という印象ぐらいです。
太陽は獅子座11度で、サビアンシンボルは、「大きな樫の木の下にあるブランコに乗る子供たち」というものです。
「サビアン占星術」(松村潔著)によると、「周辺性で遊ぶ」という意味らしく、原理(木の幹)には触らず、原理の応用(木の枝)を使う、ということらしいです。
出生日時が、何時なのかが正確にはわからないのですが、私のアセンダントが、乙女座6度「メリーゴーラウンド」ということで見ているのですが、このシンボルも、「周辺性で遊ぶ」という意味で共通しているので、出生時間も当たらずしも遠からずなのかな、と思っています。
ソーラーアーク
ソーラーアークという手法は、例えば、太陽が1年に1度前後進むので、その他の星も太陽が進んだのと同じ度数進めてみる、というものです。
星全部が同じ方向に同じ度数進むので、ソーラーアーク同士ではアスペクトが変わることはないのですが、ソーラーアークの星とネイタルとのアスペクトを見て占う方法です。
ソーラーアークも、生後1年ということで、これというものは見当たりません。
1975年に形成された土星・天王星のスクエア
ネイタルの話とは関係なんですが、1975年には、土星・天王星のスクエアというアスペクトがあります。
この1975年のホロスコープでは、土星は獅子座1度、天王星は蠍座1度という不動宮のスクエアという点では、2021年のアスペクトと同じですが、決定的に違うのは、土星と天王星の品位です。
1975年
土星 獅子座・デトリメント
天王星 蠍座・エグザルテーション
2021年
土星 水瓶座・オウンサイン(ドミサイル)
天王星 牡牛座・フォール
1975年のアスペクトでは、天王星が良い状態、土星が悪い状態でしたが、2021年のアスペクトでは、天王星が悪い状態、土星が良い状態となっています。
正確に形成されるのは10月4日です。私の生後61日後ということになります。
1975年の出来事を見てみたのですが、わりと特徴的な出来事が多くて、
・サイゴン陥落、ベトナム戦争終結(2月)
・イギリス保守党の党首にマーガレット・サッチャーが就任(4月)
・マイクロソフト設立(4月)
・三木首相が現役首相として初めて靖国神社を参拝(8月)
などがありました。
マイクロソフトとサッチャーは後の時代に大きな影響を及ぼすことになります。
今回の記事は、1976年の記事なので、1976年も見てみました。
・ロッキード事件発覚(2月)
・アップル設立(4月)
・ソ連ミグ戦闘機が函館に着陸、操縦士が亡命(9月)
・毛沢東死去、文化大革命を主導した「四人組」が逮捕(10月)
1975年と76年の動きをみると、新自由主義やIT革命の旗手が誕生した年、ソ連、毛沢東的な中国がほころび始めた年と言えそうです。
Free-PhotosによるPixabayからの画像