ソーラーリターンの時点ごとのトランシット、プログレス、ソーラーアークのホロスコープを見て行っています。今回は17年目の1992年のホロスコープです。
この時期は、今振り返ってみても楽しくて仕方がないという時期でした。
高校生の時だったのですが、勉強もスポーツもとてもうまくいく時期で、思い出すだけでも楽しくなるような時期でした。
世の中の動きで見てみると、1989年12月に4万円近くまで上昇して、天井を打った株価は、1990年に2万円以下まで下落して、1年で50%前後の下落となりました。
まだ、このころは実体経済が悪いというような感じではなかった記憶があります。
トランシットのホロスコープ
金星と木星がコンジャンクション
ホロスコープを見てみると、1室にあるネイタル金星とトランシットの木星がコンジャンクションした後であることがわかります。
この時期は、高校2年でとても楽しい時期だったので、金星と木星という二つの吉星が重なる象意と合っている時期だと思います。
N金星とT木星が以前にコンジャンクションした時期は1980年7月31日ごろになります。
小学校に入学する前の年です。小さいころなので、この時期が幸運期だったかどうかはわかりません。
木星は周期が約12年なので、12年に1度のアスペクトになります。
金星と木星のコンジャンクションの時期
1980年7月31日・・小学校に入学する前の年
1992年7月11日・・高校2年
2003年10月22日・・公務員だった時期
2015年10月4日・・職業訓練に行っていた時期
こう振り返ってみると、金星と木星のコンジャンクションがあっても、幸運な時期とは限らない気がします。
天王星と海王星がコンジャンクション
もうひとつ目立つアスペクトとしては、外円の天王星と海王星がコンジャンクションしている点があります。
正確にコンジャンクションするのは1993年2月1日になります。
意味としては、外側の惑星が内側の惑星に影響を及ぼすと考えると、天王星という変革が、海王星によって目に見えない影響を受けるとか境界があいまいになるなどの意味に解釈できそうです。
プログレスのホロスコープ
プログレスでもトランシットでもMCに火星があります。
ネイタルの金星とトランシットの金星(逆行)、水星がコンジャンクションを形成します。
金星と水星の動きに注目してみると、以下のようになっています。
1981~1982 P金星(逆行)・N金星 乙女座12度でコンジャンクション
1989~1990 P水星・P金星(逆行) 乙女座10度でコンジャンクション
1990~1991 P水星・N金星 乙女座12度でコンジャンクション
プログレスで1994年目にあたる日には、水瓶座29度で満月になります。
ソーラーアークのホロスコープ
ソーラーアークでも、アスペクトが多くなってきています。
SR土星を見てみると、N太陽とコンジャンクションした後になっています。
火星がMCにあり、月とコンジャンクションしつつあります。
1991年ぐらいから、獅子座26度のT太陽、射手座25度のT海王星、牡羊座25度のN木星がグランドトラインを形成しています。
トランシットのソーラーリターン図、プログレス、ソーラーアークのすべての時間軸のホロスコープで、MCに火星があるのは、なかなか面白いところです。
Sathish kumar PeriyasamyによるPixabayからの画像