無料占いの記事をつくっていたのですが、そういえば去年の今頃の時期にも無料占いをやったなあ、と思い出しました。
たしか記事を載せると3人ぐらいの方から鑑定の申し込みがあって、そのあとも数人の方から申し込みがありました。
去年はまだ占う方法が完全に確立していなかったので、トランシットと占いの申し込みをされた日時の干支(いわゆる断易)で吉凶を出して、占いました。
今年は、プログレスとソーラーアークを使った長期的な占いで見ていきます。
本格的な西洋占星術の占いの方法です。
私のホロスコープを例につくってみました。
過去分も含めて全部のプログレスとソーラーアークを見ていくと、数日かかってしまうので、2022年から2023年の部分を見ていこうと思います。
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(プログレス)
P太陽(乙女座26度)とN土星(蟹座25度)がセクスタイル(セパレート)
P水星(天秤座21度)とP木星R(牡羊座22度)がオポジション(アプライ)
P水星(天秤座21度)とP火星(双子座20度)がトライン(セパレート)
P金星(獅子座26度)とN木星(牡羊座25度)がトライン(セパレート)
P土星(獅子座1度)とP天王星(蠍座1度)がスクエア
2023年 満月・魚座27度「収穫の月」
(ソーラーアーク)
※アスペクトはコンジャンクションとオポジションのみ表記
N木星とSR金星のオポジションは、2020年2月ごろ(セパレート)
N海王星とSR木星のオポジションは、2021年11月ごろ(セパレート)
N火星とSR冥王星のオポジションは、2022年7月ごろ(アプライ)
N土星とSR海王星のオポジションは、2022年12月ごろ(アプライ)
N金星とSR土星のコンジャンクションは、2023年11月ごろ(アプライ)
2021年にP金星が逆行から順行に変化し、P土星が獅子座入りしています。両方とも獅子座での動きになります。
またソーラーアークでは、2023年ごろにN金星とSR土星がコンジャンクションします。
この金星と土星のからんだ動きがソーラーアークとプログレスで現れています。
トランシットでも、2021年から2022年にかけて、T金星は土星が支配する山羊座で長期滞在することから、金星と土星が強調された動きです。
2022年
ネイタル土星に対して、ソーラーアークの月がコンジャンクションになります。
ネイタル土星(自分のこれまでの常識、現実感覚)に対して、感情を表す月がアスペクトします。一般的には「感情の萎縮や緊張感の高まり」を意味するアスペクトになります。
ネイタル土星に対して、ソーラーアークの海王星がオポジションになります。
このアスペクトは、自分の現実感覚(ネイタル土星)に対して、幻惑の星・海王星がオポジションをとることから、「これまでの常識が揺らぐ、現実感覚が揺らぐ」という解釈になります。
2022年は、これまでの現実感覚や常識が揺らぎ、緊張感が高まる時期になる、という解釈になります。
2023年
プログレスでは、魚座27度の満月になります。実りのタイミングになります。
ソーラーアークでは、ネイタルの月に対して、ソーラーアークの木星がコンジャンクションです。
このアスペクトは、感情(ネイタル月)に、拡大の星・木星がアスペクトすることから、「楽観的になる、寛容になる」と解釈されるアスペクトです。
2024年にはSR火星とN冥王星がオポジションになることから、爆発的な力を発揮する時になるかもしれません。
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ほんとはこれと併せてトランシット法のホロスコープもあわせて読むといいです。
プログレスとソーラーアークとトランシットで、同じ星が目立つ動きになっているときなどが注目点で、鏡リュウジ先生の「西洋占星術の教科書3」では、この動きを「レゾナンス」(共鳴)と呼んでおられました。
このレゾナンス(共鳴)は、「シンクロニティー」(意味のある偶然の一致)のようなものとに似ているかもしれません。
2022年は継続して鑑定をやっていくのを目標にしようと思います。
鑑定を依頼してくれる人がいればできるんですけどね。
ツリー式の掲示板を借りました。
① ハンドルネーム(占いには使いませんが、やりとりをするときに使います。)
② 性別
③ 出生地(市町村ぐらいまで)、生年月日、わかれば生まれた時間
を書いていただければ、プログレスとソーラーアークで占っていこうと思います!!
よろしくお願いいたします!!
(プログレスとソーラーアークという二つの方法で読む関係で時間がかかります。)