７月の星の動き

7月1日時点での星の順行、逆行や品位などを見てみましょう。

ホロスコープで見ると、水瓶座土星・牡牛座天王星・獅子座火星のTスクエアになっています。

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太陽　蟹座→獅子座
水星　双子座（オウンサイン）→蟹座→獅子座
金星　獅子座→乙女座
火星　獅子座→乙女座
木星　魚座（オウンサイン）逆行中　→水瓶座
土星　水瓶座（オウンサイン）　逆行中
天王星　牡牛座
海王星　魚座（オウンサイン）　逆行中
冥王星　山羊座　逆行中

逆行中の星は赤色にしてあります。4つの星が逆行しています。
品位を見てみると、10個の星のうち4つが自らの星座に滞在しています。オウンサインに滞在している星は青字にしてあります。

品位を見てみると、
太陽は、22日に獅子座入りでオウンサイン入りで
水星は、12日蟹座に入りオウンサインから水のサインへ、その後獅子座へ
金星は、22日に乙女座入り、デトリメント・フォールの位置になります。
火星は、獅子座から30日に乙女座に入ります。
木星は、28日にオウンサインの魚座から水瓶座に戻ります。

イングレスで大きな動きがあるのは、22日（太陽、金星）と28日（水星、木星）です。

7月2日6時11分　下弦の月
7月7日6時5分　二十四節気・小暑
7月10日10時17分　蟹座19度・新月
7月12日5時33分　水星・蟹座入り
7月17日19時11分　上弦の月
7月22日9時38分　金星・乙女座入り
7月22日23時26分　太陽・獅子座入り（二十四節気・大暑）
7月24日11時37分　水瓶座2度・満月
7月28日10時8分　水星・獅子座入り
7月28日21時43分　木星（逆行）・水瓶座入り
7月30日5時31分　火星・乙女座入り
7月31日22時16分　下弦の月

参考にさせていただいたサイト
2021年主要天体アスペクト – 葉月綾乃の占星術ブログ
令和 3年(2021)暦要項朔弦望 - 国立天文台暦計算室
 令和 3年(2021)暦要項二十四節気および雑節 - 国立天文台暦計算室
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月が大きな力を持つ流れ

このブログでは、ディスポジターを毎回見ているのですが、ここ数か月、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー金星というしばらく動かない大きな流れがあり、金星の位置が流れを決めています。

金星が蟹座に入って以降、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー蟹座金星ー月という流れがあり、目まぐるしく変わる月の位置がディスポジターを決めています。
その後、金星は獅子座に移りましたが、今度は太陽が蟹座にあり、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー獅子座金星ー蟹座太陽ー月という流れになっていました。

7月22日に金星が乙女座に移りますが、水星が蟹座にあるので、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー乙女座金星ー蟹座水星ー月と、月が影響力が大きい流れです。

この動きと呼応するように、この時期、月は、定期的にOOB（アウト・オブ・バウンス）という規格外の力を持つ位置に来ています。

６月２４日～２７日月がＯＯＢ
７月８日〜１１日月がＯＯＢ
７月２１日〜２４日月がＯＯＢ
８月４日〜７日月がＯＯＢ
８月１７日〜２０日月がＯＯＢ

出典：R.S.H.__言葉のパワースポット

7月28日に水星が獅子座入りすると、ようやく、山羊座冥王星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星ー乙女座金星ー獅子座水星ー獅子座太陽、という流れになり、しばらくディスポジターは獅子座太陽になりそうです。

同じ日に、逆行中の木星が水瓶座に戻ります。

東洋の暦「土用」は7月19日から

暦の話になりますが、8月7日には「立秋」になります。
暦の上での季節の変わり目は、立春・立夏・立秋・立冬になりますが、この変わり目の前約18日間は、「土用」と呼ばれていて、土木工事など土を動かすことは凶とされています。
現在では、夏の土用だけが報道されていますが、土用は年に4回あります。
今年の夏の土用（立秋の前の土用）は、7月19日からです。

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Michael JustによるPixabayからの画像

土星・天王星の動きに火星・金星がからむ流れ

7月1日に土星と火星が（水瓶座・獅子座13度）オポジション、4日には天王星と火星が（牡牛座・獅子座14度）スクエアを形成します。
2月の水瓶座スクエアと土星・天王星スクエアの時には、火星が牡牛座にあり、土星とスクエア、天王星とコンジャンクションという位置にありました。
2021年の主要アスペクトは、水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエアですが、そこに火星が絡んできています。