ブログ管理人は昭和50年生まれなのですが、ホロスコープを見返しながら、人生を振り返ることによって、占星術があってるかどうかを見てみるという企画です。
今日は、8年目のホロスコープを見ていきたいと思います。
そういえば、最初のころは、この年にはこういうことがあったようです、というようなことを書いていたんですが、最近あまり書いていなかったので、その年の出来事も見ていこうと思います。
1983年は、昭和58年になります。私にとっては小学2年生の年(1983年4月から)になります。
私は、小学2年生の時には2回引っ越しをして、2回転校をしています。
子供時代のことなので、大したことなかったのですが、人生のうちでも動きの激しい時期です。
子供のころは、転校しまくっても、一つの冒険みたいに楽しんでしまうので、あんまり苦労だと思ったことはないです。私の記憶だと、小学2年生の後半の時期に名古屋市に住んでいたのですが、そのころに友達の家で「ファミコン」を始めてやったのを覚えています。
ソーラーリターンは、1983年8月3日(5時55分)です。
他の年と比較すると、ソーラーリターンの時間帯がかなり遅いです。
この年は、太陽の動きがいつもよりも遅かったみたいですね。
トランシット
最初ホロスコープを見たとき、あれ??入力を間違えたかなと思ってしまいました。
太陽のほかにも金星もリターンしていたからです。
ホロスコープが全体的に、ネイタルとのコンジャンクションや、トランシット天体同士のコンジャンクションが目立ちます。
N火星・T月
N土星・T火星
N金星・T金星
N天王星・T土星・T冥王星
N海王星・T天王星
ぱっとみただけで、これだけコンジャンクションが見つかります。
N天王星・T土星のコンジャンクションは、ほかにもT土星・T冥王星のコンジャンクションがあります。
T土星とT冥王星のコンジャンクションは、2020年初頭にも起きたアスペクトで、土星と冥王星の動きの遅さを考えると、約30年に1度程度しか起こらないアスペクトです。
土星と冥王星なので、なにかこう「究極」な感じのアスペクトです。何かを喪失する、何かが終焉を迎える、というような意味もあるようです。
天王星と土星のアスペクトは約10年に1度起こるアスペクトで、コンジャンクションは、約40年に1度のアスペクトということになります。
今回は、N天王星とT土星のアスペクトなので、土星の公転周期である約30年に1度のアスペクトということになります。
天王星と土星のアスペクトは、2021年にもスクエアが3回形成され、社会の激変を意味するアスペクトになっています。
出来事を見てみると、アメリカがグラナダに侵攻したり、大韓航空機がソ連に撃墜されたり、テロが世界各地で起こったりした、不安定な年だったようです。
教皇がガリレオ裁判の誤りを認めた年でもあり、宇宙関連では探査機パイオニアが海王星に到達した年になっています。
日本では、ファミコン発売、東京ディズニーランド開園などがあったようです。
プログレス
プログレスでは、8日目(1975年8月11日)になります。
冥王星と月のコンジャンクションがあります。「占星術の教科書3」(鏡リュウジ著)によると、このアスペクトは「カルマ的なつながり」というような意味になるそうです。トランシットのホロスコープでもそうですが、プログレスでも冥王星が目立っている感じがします。
ぴったりアスペクトするのは天秤座8度で、サビアンシンボルは「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉 」です。
このアスペクトは、一度捨ててしまったものを拾い上げる(サビアン占星術・松村潔著)と解釈されていて、「カルマ的なつながり」と似たイメージ、前世的なつながりのようなものなのかもしれません。
1984年の4月からは生家の広島の家に住むことになり、大学の下宿や仕事での数か月の仮住まいなどを除くと、2003年までその家に住んでいました。
この1984年から2003年というのが、プログレスで水星が乙女座にいた期間とぴったり重なります。
トランシットでも、コンジャンクションが多数あるところを見ると、「出会う」というよな意味にも解釈できるのかもしれません。
もしかすると、広島の家とのつながりが、「カルマ的なつながり」なのかもしれません。
ソーラーアーク
ソーラーアークでは、火星が双子座にイングレスしています。
火星は、牡牛座ではフォールという最も悪い品位になりますが、そこから抜け出ていることで、火星の働きがよくなる、という解釈ができます。
WorldSpectrumによるPixabayからの画像