2020年5月の新月から定期的にホロスコープ読みをはじめて1年半ぐらいが経ちました。
最初は、NAVERというまとめサイトで始めたのですが、サイトが閉鎖になってから、seesaaに引っ越しして、そのあとさらにはてなブログに引っ越しをしました。
2020年は新月、満月のホロスコープ読みを中心にやっていたのですが、2021年はイングレス図も読んでかなりの数のホロスコープ読みをやったと思います。
当たってるかどうかは別にして、それなりに自分なりのホロスコープ読みの手順もできてきたかなと思います。
さて、今回は、12月22日の太陽山羊座入りのホロスコープです。
太陽が山羊座に入るとき、太陽の高度(赤緯)は最も低くなり、昼間の時間が最も短い日、冬至になります。
冬至は、12月22日(0時59分)になります。
ホロスコープ作成:Star Navigator | ARI 占星学総合研究所
ASCは天秤座17度、MCは蟹座19度です。
チャートルーラーは金星(逆行中)で、山羊座27度にあります。
水星が赤緯マイナス25度、月は赤緯プラス24度台後半でOOBになっています。
ファイナルディスポジターを見てみると、山羊座金星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星のループという形になっています。
チャートルーラーの金星は冥王星とコンジャンクションになっていて、ファイナルディスポジターのループの環にも入っているので、ホロスコープの中では目立つ星になっています。
アスペクトで目立つのは、金星と冥王星のコンジャンクションと土星と天王星のスクエアになりそうです。どちらもオーブ1度です。
金星と冥王星のコンジャンクションは、究極的な意味での金星的なもの、というような意味になります。
鏡リュウジ先生の「占星術の教科書3」では、「愛の深みに達する」という表現をしつつも、反面で、欲望に支配されるというような一般的によくない意味合いも含まれているようです。
土星と天王星のスクエアは、「伝統と革新の葛藤」と表現されていました。
なんとなくですが、コロナ禍における経済重視の体制や、リーマンショック後の金融政策は金星と冥王星のコンジャンクションと共通するところがありそうです。
一方で、土星と天王星は、社会の変革を意味することもあるので、それらの続いてきた体制が変革されることを意味しているのかもしれません。
2022年は、2023年3月の冥王星の山羊座から水瓶座への移動の前段階の年になりそうな気がしています。