クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

2021年11月5日 蠍座13度・新月

11月5日は、蠍座新月です。
このホロスコープも特徴的で、ASC上の新月で、しかも天王星と正確にオポジションになっています。

ホロスコープ(6時15分・東京・プラシーダス)です。

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ホロスコープ作成:Star Navigator | ARI 占星学総合研究所

ASCは蠍座14度、MCは獅子座21度です。
新月蠍座13度です。
チャートルーラーは冥王星山羊座25度(サビアンシンボルは「東洋の布を扱う商人」)にあります。

1室に星はありませんが、金星が赤緯27度台でOOBになっています。

冒頭で書きましたが、新月がASC上にあって、ディセンダント上に天王星があり、オポジションになっています。
大きな変化の暗示と捉えられるアスペクトといえます。

10月6日の天秤座14度の新月天王星とインコンジャクトになっていて、変化を暗示するホロスコープでしたが、それが続いている形になっています。

12月には星の動きが多くなります。

12月19日 金星が山羊座で逆行開始
12月24日 土星天王星が3回目のスクエアを形成
12月29日 木星魚座入り

占星術的には、金星逆行中の結婚はうまくいかない、というようなことが言われますが、金星の山羊座での逆行は、体制、組織に逆風が吹くとも考えられます。
また、2021年の特徴的な星の動きである、土星天王星の3回目のスクエア、木星の2回目の魚座入りも起こります。

この星の動きも2022年の大きな変化を示しています。

サビアンシンボルを見てみると、蠍座13度「実験をしている発明家」です。
「実験」や「発明」などのワードも変化の予兆と考えることができます。

sutakuro.com

 

チャートルーラーである冥王星山羊座25度にあり、サビアンシンボルは「東洋の布を扱う商人」です。

これは、2020年12月22日にあったグレートコンジャンクションの時にも、冥王星が滞在していた度数です。
この度数は、「変わったもの、異質なものを持ち込む」という解釈があり、これも何らかの変化を表していると考えることもできます。

 

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Darkmoon_ArtによるPixabayからの画像

 

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