11月5日は、蠍座新月です。
このホロスコープも特徴的で、ASC上の新月で、しかも天王星と正確にオポジションになっています。
ホロスコープ作成:Star Navigator | ARI 占星学総合研究所
ASCは蠍座14度、MCは獅子座21度です。
新月は蠍座13度です。
チャートルーラーは冥王星で山羊座25度(サビアンシンボルは「東洋の布を扱う商人」)にあります。
1室に星はありませんが、金星が赤緯27度台でOOBになっています。
冒頭で書きましたが、新月がASC上にあって、ディセンダント上に天王星があり、オポジションになっています。
大きな変化の暗示と捉えられるアスペクトといえます。
10月6日の天秤座14度の新月も天王星とインコンジャクトになっていて、変化を暗示するホロスコープでしたが、それが続いている形になっています。
12月には星の動きが多くなります。
12月19日 金星が山羊座で逆行開始
12月24日 土星と天王星が3回目のスクエアを形成
12月29日 木星が魚座入り
占星術的には、金星逆行中の結婚はうまくいかない、というようなことが言われますが、金星の山羊座での逆行は、体制、組織に逆風が吹くとも考えられます。
また、2021年の特徴的な星の動きである、土星・天王星の3回目のスクエア、木星の2回目の魚座入りも起こります。
この星の動きも2022年の大きな変化を示しています。
サビアンシンボルを見てみると、蠍座13度「実験をしている発明家」です。
「実験」や「発明」などのワードも変化の予兆と考えることができます。
チャートルーラーである冥王星は山羊座25度にあり、サビアンシンボルは「東洋の布を扱う商人」です。
これは、2020年12月22日にあったグレートコンジャンクションの時にも、冥王星が滞在していた度数です。
この度数は、「変わったもの、異質なものを持ち込む」という解釈があり、これも何らかの変化を表していると考えることもできます。
Darkmoon_ArtによるPixabayからの画像