クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

久しぶりに易占いをやってみました

昨日、久しぶりに易占いをやってみました。
易占いというのはあまりなじみがないかもしれませんが、本式には筮竹という長い木の棒をジャラジャラやって占うやつです。
この易占いは、サイコロやコインでもできます。

易経ネット」というサイトに3枚のコインで易占いをする方法が載っています。

3枚のコインで占う方法 | 易経ネット

 

8月2日「火山旅」(かざんりょ)

昨日でた卦は、「火山旅」というもので、初爻が老陰(コインが3枚とも裏)、三爻が老陽(コインが3枚とも表)(之卦が初爻・三爻)というものでした。

火山旅 | 易経ネット

 

卦の意味としては「異邦を旅する」というものです。
二爻以上が老陰、老陽になるときは、本卦を見るのがいいらしいのですが、一応、変爻というのも見てみると、「火雷噬嗑」(からいぜいごう)で、「邪悪なものを罰する」というような意味の卦でした。

タロットや易などの籤を引くタイプの占い(卜占、ぼくせん)は、占う前に占うことをしっかり決めておくことが大事ですが、私は占っている最中に、この先1年のことにしようか、ビットコイン投資のことを占おうか、とフワフワした感じで占ってしまいました。

でも、よく考えてみれば、ビットコイン投資とこの先1年のことは連動しているかもしれないので、どっちのもこの結果は当てはまると占った後で考えることにしました。

この火山旅の初爻は「旅先でせこせこしている。それがもとで災いを被る」という意味で、志の小ささやけち臭さが災いを招くと解説されていました。
また、三爻は「旅先で火事にあってしまった。召使も忠実ではなくなってしまった。危うい」という意味で、「強剛のために災いを起こす」と解説されています。
火山旅 三爻(かざんりょ さんこう)の解説 | 易経独学

 

二つ以上之卦があるときは、本卦を読むのが原則のようですが、「一変爻では、変卦の爻辞を用いる」「三爻では、本卦の之卦を用いる」とされていて、今回は、似たような意味になるので、これらを総合して読むこともできそうです。

之卦を解釈すると、「志が小さい、けち臭い、場に合わない強気な態度などが災いを招く」と解釈できますが、変爻を解釈すると「最終的には、邪魔者を打ち砕く」という意味と解釈できそうです。

 

断易でも占ってみました

断易というのは易経の発展版で、占った日付と占いで出た卦とを組み合わせてみる方法です。

昨日、8月2日は、乙未(きのと・ひつじ)月の壬午(みずのえ・うま)日でした。

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占う内容によって用神というのを決めます。自分のことの場合は世爻、財産のことの場合は妻財を見ます。

自分のことは世爻、辰・土になりますが、ビットコイン投資のことは財産関係なので、妻財(申金)で見るのがよさそうです。

次に、用神と月建(げっけん)、日辰(にっしん)の関係を見ます。

まず、自分のことを見る場合は、用神は辰、月建は未、両方とも陰陽五行では「土」になるので、「旺」になりました。
次に、用神と日辰は、辰と午で、陰陽五行では、土と火になります。土と火は相生の関係になるので、よい結果です。

どの干支がどの五行になるかは、下のサイトがわかりやすいです。

断易占い(説明)

 

火山といえば、「私が見た未来」という予知夢の漫画では、8月20日に富士山が噴火すると予言されているのだそうです。
この漫画は、東北大震災の日付を当てているのだそうです。
でも、富士山が噴火しますって事前にわかったとしても、どうしたらいいか、なかなか困りますけどね。

www.youtube.com

 

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