クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

2021年8月8日 獅子座17度・新月

7月末から8月初めにかけて、獅子座ー水瓶座の軸でアスペクトが多くなります。

7月28日 水星獅子座イングレス逆行木星水瓶座イングレス
7月30日 逆行木星水瓶座30度)火星(獅子座30度)オポジション
7月30日 火星が乙女座イングレス
8月1日 太陽と水星がコンジャンクション(獅子座10度)
8月2日 太陽(獅子座11度)逆行土星水瓶座11度)オポジション
8月2日 水星(獅子座11度)逆行土星水瓶座11度)オポジション

8月8日には、獅子座17度で新月になります。

8月8日(22時50分)に獅子座17度で新月です。
ホロスコープ(東京・プラシーダス)を見てみましょう。

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ASCは牡牛座21度(MCは水瓶座3度)
チャートルーラーは金星で乙女座21度です。
1室に星なしで、OOB天体もありません。
天王星(牡牛座15度)がASCの近辺にあって、今から地平線から登る位置にあるので、力がある天体ということになります。(天王星は8月20日から逆行)
ファイナル・ディスポジターは、獅子座17度の太陽になります。

新月は獅子座17度で、サビアンシンボルは「ベストを着ていない聖歌隊です。
アスペクトを見てみると、新月とASC(オーブ4度)、新月天王星(オーブ2度)がスクエアになっています。
アスペクトからは「変化」という意味が読み取れそうです。

ASC(牡牛座21度)とチャートルーラー金星(乙女座21度)はトライン、金星と海王星魚座23度)はオポジションになっています。

2021年の星の動きの特徴として、「魚座の強調」があるのですが、今回のホロスコープでは、魚座とはインコンジャクトの関係にある獅子座太陽の強調、木星が逆行して魚座から水瓶座に移動する、というものがあって、大きな流れとは違う動きだな、という感じがします。

また、「火のエレメントに星がない」という特徴もあるのですが、今回のホロスコープに限って言えば、獅子座に太陽と水星があって、太陽はオウンサインで、ファイナル・ディスポジターという強い位置にあります。

この時期に起こることは、2021年の特徴的な動き「変化」「境界を超える」とは、逆のものになりそうな感じを受けます。

ただ、水星(12日)、太陽(23日)が乙女座に移動するにしたがって、「火のエレメントに星のない状態」「獅子座ー水瓶座の強調」という流れがおさまっていき、元の流れに戻るような感じをうけました。

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Here and now, unfortunately, ends my journey on PixabayによるPixabayからの画像

 

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