今日は、9年目のホロスコープを見ていこうと思います。
1982年4月 転居後、愛知県の小学校入学
1983年4月 転居後、広島県の小学校転校(小学2年4月)
1983年9月 転居後、愛知県の小学校転校(小学2年9月)
1984年4月 転居後、広島県の小学校転校(小学3年4月)
という流れです。
この1984年4月から住むことになった私の生家には大学で下宿する時期を除いて2002年まで住んでいました。
前回の記事にも書いたのですが、1984年から2002年というのは、プログレスで水星が乙女座に在住していた時期とぴったり一致しています。
水星は乙女座では、ドミサイル(オウンサイン)とエグザルテーションというとてもいい状態になります。この時期はとても安定しているいい時期だったなあ、と今思うと思います。
トランシットのホロスコープ
では、1984年のトランシットのホロスコープを見てみましょう。
火星以遠の星のアスペクトに特徴がある感じがしました。
N火星とT火星がオポジション
N天王星とT冥王星がコンジャンクション
N海王星とT天王星がコンジャンクション
というアスペクトが目立ちます。
「占星術の教科書3」(鏡リュウジ著)によると、P火星とN火星のアスペクトは、「自分の力の再確認」と書かれています。このホロスコープは、プログレスではなくトランシットですが、意味合いとしては同じと考えていいと思います。
天王星と冥王星は、「その時代の常識をひっくり返す」とされていて、天王星は変革、冥王星は究極性、というような意味と考えると、「究極的な変革」と解釈できます。
海王星と天王星は、それぞれイマジネーション、変革という意味になるので、「イマジネーションの変革」「理想革命」のような意味になりそうです。
プログレスのホロスコープ
1984年の動きとしては、水星が乙女座にイングレスします。
8月2日の時点では、まだ水星は獅子座にいますが、その日の15時ぐらいに乙女座にイングレスするようです。
ソーラーアークのホロスコープ
1984年のソーラーアークを見てみると、アスペクトの線が少ないな、と思いました。
私のネイタルのホロスコープは、Tスクエアとクレイドルというアスペクトが重なる「クリスタル」というアスペクトになるので、とてもアスペクトができやすいホロスコープです。
特に10度近辺と25度近辺に星がたくさんあるので、この近辺に星があれば、アスペクトがたくさんできるのですが、その近辺に星があまりないことを示しています。
1983年に双子座にイングレスした火星が双子座2度にあります。ほぼMCにあります。
火星は牡牛座から抜けて双子座にあるので、フォールという最悪の場所から抜けた位置にあります。
また、トランシットでは、T火星とN火星がオポジション、ソーラーアークでは火星がMCにあるので、火星に焦点が当たっているのかもしれません。
プログレスでは、火星が牡牛座29度にあるのですが、ドラゴンテイルが牡牛座28度なので、コンジャンクションしているといえます。
Hans BraxmeierによるPixabayからの画像