クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

2021年1月の星の動き

2021年1月1日の惑星の位置と品位

太陽 山羊座 

水星 山羊座

金星 射手座

火星 牡羊座 オウンサイン

木星 水瓶座

土星 水瓶座 オウンサイン

天王星 牡牛座 フォール 逆行 

海王星 魚座 オウンサイン

冥王星 山羊座

 

1月1日の惑星の位置を見ると、火星、土星海王星がオウンサインにあります。

火星、土星海王星というと、共通点として、「マレフィック(凶星)」という点があります。

木星(吉星)が、山羊座のフォールの位置から抜けてきているので、少し前進という感じですが、惑星の影響としては、「凶」なのかもしれません。

占星術メモー天体の品位(格式・ディグニテイ)一覧表 | kotori no tarot

 

2020年1月の動き

1月 4日 土星 シャドウ抜け(ポストシャドウ)

1月 7日  7時24分 火星 牡牛座

1月 8日 20時57分 水星 水瓶座水瓶座ステリウム)

1月 9日  0時39分 金星 山羊座

1月13日 14時00分 山羊座24度 新月

1月14日 17時45分 天王星 順行開始(牡牛座7度)

1月15日 水星 シャドウ入り(逆行1月31日~・プレシャドウ)

1月20日  5時40分 太陽 水瓶座

1月29日  4時16分 獅子座10度 満月

1月31日  0時43分 水星 逆行開始(水瓶座27度)

 

※プレシャドウ・・逆行前に逆行する場所を通る期間

※ポストシャドウ・・逆行後に逆行する場所を通る期間

シャドウ期間は、独自に計算しています。

 

青い文字は、「2020年の終わりの動き」

赤い文字は、「水瓶座ステリウム、2021年の始まりの動き」

になっています。

 

天王星が順行する1月14日から水星が逆行を開始する1月31日までは、全天体順行の期間になります。

 

 

2020年の特徴的な星の動きが終わりを告げる

今回から、逆行のシャドウ期間も入れてみました。

1月4日に2020年の土星逆行期間のシャドウを抜けます。

7日に火星牡牛座入り(イングレス)します。

 

2020年の惑星の動きの特徴として、

① 山羊座木星土星冥王星のステリウム

② 金星が双子座に長期滞在(2020年4月4日~2020年8月8日)

③ 火星が牡羊座に長期滞在(2020年6月28日~2021年1月7日)

というものがあったのですが、

 

①は山羊座冥王星を残すのみ

②は影響が終わっている

③も火星が牡牛座に入り

となり2020年の星の動きが終わり、新しい星の動きになっていきます。

 

8日には、水星が水瓶座入りし、水瓶座に水星、木星土星の3星水瓶座ステリウム)が集まります。

 

土星のシャドウ抜け、火星の牡牛座入り、水星の水瓶座入りとなり、いよいよ2021年の始まり、という動きになっています。

14日には天王星が順行を開始し、全天体順行(1月31日まで)になります。

 

20日に太陽も水瓶座に入り、水瓶座ステリウム本格化

20日には太陽が水瓶座に入ります。

この時点で、太陽、水星、木星土星の4星(月もあわせると5星)が水瓶座に集まります。

2月1日に金星も水瓶座入りし、太陽、水星、金星、木星土星の5星水瓶座に集まります。

月も合わせると最大で6星の水瓶座ステリウムになります。

2021年の星の動きの特徴の一つは、1月8日からの水瓶座ステリウムです。

 

(余談)

なんとなく、星が集まったら「ステリウム」だと思っていたのですが、定義では、3つの星が集まるとステリウムなのだそうです。

なので、水瓶座に水星、木星土星が入った時点で、水瓶座ステリウムになってくるようです。

 

ameblo.jp

 

1月31日から、水星が水瓶座27度から逆行します。

ここで逆行せずに水瓶座から抜けると、水瓶座ステリウムを形成する星が一つ減るのですが、逆行して戻ってくるので、ステリウムを強める動きと言えます。

 

 

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