1月1日（0時0分・東京・プラシーダス）のホロスコープです。
それぞれの星の位置を確認しておくと、
太陽：山羊座
水星：山羊座
金星：山羊座・逆行
火星：射手座
木星：魚座（オウンサイン）
土星：水瓶座（オウンサイン）
天王星：牡牛座（フォール）・逆行
海王星：魚座（オウンサイン）
冥王星：山羊座
逆行惑星は、金星と天王星になっています。
以前にも書いたことがあるのですが、太陽系のなかで金星と天王星はほかの惑星とは逆の方向に自転しています。
木星、海王星が魚座在住でドミサイル（オウンサイン）
土星が水瓶座在住でドミサイル（オウンサイン）になっています。
１月の星の動き
１月 ２日 １６時 ９分 水星・水瓶座入り
１月 ３日 ３時３３分 新月・山羊座１３度
１月１４日 ２０時４９分 水星・逆行開始（水瓶座１１度から）
１月１８日 ８時４８分 満月・蟹座２８度
１月１９日 ０時３２分 天王星・順行開始（牡牛座１１度から）
１月２０日 １１時３９分 太陽・水瓶座入り（デトリメント）
１月２４日 ２１時５４分 火星・山羊座入り（エグザルテーション）
１月２６日 １１時５７分 水星（逆行）・山羊座に戻る
１月２９日 １８時２５分 金星・順行開始（山羊座１２度から）
１月２日に水星が水瓶座入りします。
水瓶座は天王星と土星が支配するサインですが、水星は基本的に風のサインでは良い状態になり、また土星との相性がよい星とされています。
ただ、１４日から始まる逆行のシャドウと言われる部分になることから、本来の良さがでづらいかもしれません。
１月１４日から水星が逆行します。
２０２２年の水星逆行は、風のサインから土のサインに戻る形で起こります。
２０２０年の水瓶座１度で起こったグレート・コンジャンクションや、グレート・コンジャンクションが起こるサインのエレメントが約２００年ごとに入れ替わる「ミューテーション」などが想起されます。
１月１４日から２９日までは、水星と金星の同時逆行になります。
１９日に天王星が順行開始、２４日に火星が山羊座に入ります。
天王星は変化を表す星です。また火星は山羊座でエグザルテーションという高い品位になります。
水星と金星が同時に逆行しているときに、天王星が順行になり、火星が最も高い品位になることから、注意が必要な時期になるかもしれません。
２６日には、逆行する水星も山羊座に戻ります。
山羊座は土星が支配するサインで、水星には相性の良いサインです。
金星も逆行しながら山羊座に4カ月間の長期滞在をし、水星も逆行しながら山羊座に滞在することから、山羊座に逆行している水星と金星が同時にある状態になります。
土のサインである山羊座で水星、金星が逆行する影響を注意深く見ていきたいです。
２９日は、金星の逆行が終了します。
１月の星の動きの大きな特徴は、水星、金星の同時逆行、天王星順行と火星の山羊座入りです。
特に、山羊座では
・1月3日に山羊座13度で新月
・水星が逆行しながら山羊座に戻ってくる
・金星が逆行をともなって4か月間山羊座に長期滞在する
・一時的に水星と金星が山羊座を同時逆行する
・水星、金星の同時逆行中に、火星が山羊座入りして高い品位になる
という動きで、山羊座での星の動きが目立ちます。
水星の逆行は水瓶座１１度から、天王星順行は牡牛座１１度から、金星の順行開始は山羊座１２度（１１度４分）から、となっていて、「１１度」の数字が何度も出てきます。
昨年は天王星が順行を開始する時期に全天体順行になっていましたが、今年は、水星、金星逆行があるので、全惑星が順行になるのは、水星が順行に戻る2月4日から、冥王星が逆行を開始する4月30日までの約2カ月間になります。
新月・満月
１月３日（３時３３分）は、山羊座１３度で満月です。
アセンダントは蠍座２８度、MCは乙女座９度です。
１室に火星があり、月の赤緯がマイナス２６度台になっています。
小惑星ですが、牡牛座29度にセレスがあります。
ファイナル・ディスポジターを見てみると、山羊座金星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星のループと、魚座海王星（射手座火星、魚座木星）のかたちになっています。
１月１８日（８時４８分）は、蟹座２８度で満月になります。
アセンダントは魚座６度、MCは射手座１６度です。
アセンダント上に木星（魚座５度）があります。
１室には海王星があり、月は赤緯がプラス２４度台、火星は赤緯マイナス２３度台後半になっています。
ファイナル・ディスポジターは、新月の時と同じです。
蟹座２８度のサビアンシンボルは、「現代の少女ポカホンタス」です。
