クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

2022年2月の星の動き

 

2月1日(0時0分・東京・プラシーダス)のホロスコープです。

 

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それぞれの星の位置を確認しておくと、

太陽:水瓶座
水星:山羊座・逆行
金星:山羊座
火星:山羊座(エグザルテーション)
木星魚座(オウンサイン)
土星水瓶座(オウンサイン)
天王星:牡牛座(フォール)
海王星魚座(オウンサイン)
冥王星山羊座

山羊座に4つの星が集中しています。
3月は金星と火星がコンジャンクションをつくりながら、山羊座から水瓶座に移動します。また4月になると、金星、木星海王星という魚座の支配星と副支配星、イグザルテーションになる星が同時に滞在する時間帯になります。

3月、4月はかなり特徴的な動きがある時期なのですが、2月はその前触れの時期になりそうです。

 

2月の星の動き

2月 1日 14時46分 新月水瓶座13度
2月 4日  7時17分 水星・順行開始(山羊座25度)
2月15日  6時53分 水星・水瓶座に入る
2月17日  1時57分 満月・獅子座28度
2月19日  1時43分 太陽・魚座に入る

2月4日に水星が順行になり、全天体順行になります。(4月30日まで)
1月14日から逆行していた水星が順行になります。
2月4日から冥王星が逆行をはじめる4月30日までは、全天体順行の期間になります。

2月16日に金星と火星が1回目のコンジャンクションになります。

金星は、通常火星よりも動きが速いので、金星と火星が両方とも順行であれば、金星が一気に火星を追い抜かすという動きになります。
ただ、2月の金星は、1月29日に順行になったばかりで、動きが火星よりも遅いため、金星が火星に追い抜かされる、という珍しい動きになります。

金星が本格的に順行になると、今度は金星が火星を追い抜かすため、3月6日に金星と火星が同時に水瓶座入りしたあとに、金星と火星のコンジャンクションが起こります。

実際にホロスコープを見るとわかるのですが、2月16日から3月6日ぐらいまで、金星は火星とほぼコンジャンクションをつくった状態が半月ほど続きます。

かなり珍しい動きだと思います。

また、金星と火星のアスペクトに注目すると、
2月24日 火星と海王星セクスタイル山羊座魚座23度)
2月25日 金星と海王星セクスタイル山羊座魚座23度)
というアスペクトもあります。
4月の金星の魚座入りも想起されるような動きです。

 

新月・満月

2月1日(14時46分)は、水瓶座13度で満月です。
アセンダントは蟹座14度、MCは魚座28度です。
星が7室から9室の間に集中しています。
また山羊座の火星が、OOBになっていて、かなり強い印象になります。

ファイナル・ディスポジターを見てみると、山羊座金星ー水瓶座土星ー牡牛座天王星の形があり、これは先月と変化していません。

先月の星の動きには書いていなかったのですが、1月18日に、ドラゴンヘッドが牡牛座に移動しています。

個人的な話になりますが、私のドラゴンヘッド蠍座28度)に、ドランゴンテイルに重なっています。また、私のホロスコープのMC(双子座3度)にあるセレスがドラゴンヘッドコンジャンクションになっています。

アセンダント付近にリリス(月の遠地点)があるのも目立ちます。

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ホロスコープ作成:Star Navigator | ARI 占星学総合研究所


2月17日(1時57分)は、獅子座の満月になります。
アセンダントは射手座15度、MCは天秤座1度です。
新月図と同じで、山羊座火星(イグザルテーション)がOOBになっています。

ファイナル・ディスポジターも金星が山羊座にあるので、まだ変化はありません。

満月図でみると、今度はディセンダント付近にリリス(月の遠地点)があります。

 

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