先日、名古屋市守山区にあるチベット仏教の寺院にいってきました。
日本で唯一のチベット仏教の寺院だそうです。
以前に、明晰夢のことを調べていて、チベット仏教やスーフィズム(イスラム神秘主義)などの本を読んだことがあるのですが、そのご縁で見つけた寺院です。
行ってみると、駐車場はそんなに混んでなかったので、さっそく寺院に入りました。
寺院の入り口にマニ車があります。これは1回まわすと、1回お経を唱えたことになるというやつです。
拝観料(200円)を払うとお線香が3本もらえて、お線香に火をつけて、台に置いてきました。
寺院の中は撮影禁止なのですが、さまざまな仏教画があって、異国情緒という感じの場所でした。
私は毎月、犬山の成田山大聖寺(真言宗智山派の寺院)と寂光院(八葉蓮台寺)と各務原市の迫間不動尊に月参りにいっているのですが、仏教寺院の荘厳さというよりは、異国情緒を強く感じる場所でした。
寺院のまわりには、社(難切縁結不動尊)があって、チベット仏教寺院のお隣には本堂もありました。
チベット仏教の寺院の横から上に登っていくと、見晴らしの良い場所にでます。
龍神の祝詞が書いてあったので、それを唱えて、般若心経も唱えていきました。
チベット仏教寺院(チャンバリンというらしい)の方に隣に本堂がある、と教えてもらったので、本堂にも参詣しました。
こちらは日本式のお寺で、本堂の隣の稲荷社や本堂の不動明王、大黒天にお参りしました。
お寺の方が教えてくれたのですが、チベット仏教寺院は、この倶利伽羅不動寺の前住職さんが創建されたそうです。
お寺の方が「天台宗の寺」と教えてくれたので、帰ってこの倶利伽羅不動寺さんを調べてみると、天台宗系の本山派修験宗という修験道では有名な宗派のお寺でした。
となりに龍神の祠があったので、そこに入って再度、龍神の真言と祝詞を唱えて帰りました。
12月末に迫間不動にお参りしたときに、竜遁の方位に行ったので、龍神様とご縁ができたのかもしれないなあ、と思いました。
よく考えると、去年8月に竹富弁財天にお参りしたときに、八大龍王神社にもお参りしましたし。
1月4日の吉方位(鬼遁・丁乙芮開九地)で、参詣したのですが、なかなか良い寺院をみつけました。今度いったときは護摩木も書いて帰ろうと思います。(参拝客がそこそこ多くてゆっくり護摩を書く余裕がなかった。)
ちかくには、龍泉寺という天台宗の寺もあるので、行ってみたいと思います。
龍泉寺の湯の近くのお寺です。多分名前の由来になってるんじゃないかな。