200年ぐらいおきに起こるミューテーションについてまとめてみました。
▽ ミューテーションとは
「火・地・風・水」4つのエレメントすべて巡り終わることを
グランド(グレート)ミューテーションと言います。
火で始まり、水で終わりを迎える時のことを言うようです。
この4つのエレメントを巡り終えるというサイクルは
約800年かかるようです。
出典 2020年風の時代の幕開け~ミューテーション~ - ~ 星と宇宙とわたし ~
2020年風の時代の幕開け~ミューテーション~ - ~ 星と宇宙とわたし ~
▽ 西暦1800~2000年は「土」の時代
グレートコンジャンクションが地のエレメントで起こっていた時代は、物質的な豊かさを追い求めた時代。
世界各地で産業革命が起こり、ものを作り、経済的な豊かさを求め様々な改革がなされた時代です。日本では幕末を迎え、明治時代を迎えます。この地の時代の前半は、世界規模の大きな戦争が起こり、植民地を奪い合いました。
出典 大きな変容を迎えるとき【グレートコンジャンクションとトリプルコンジャンクション】|月と星の道しるべ Astro-Compass
1762年 ルソー「社会契約論」
1773年 ボストン茶会事件
1775年 アメリカ独立宣言
1789年 ワシントン米初代大統領就任
1789年 フランス人権宣言
など今の時代の基礎となる事件が1770年代から立て続けに起こっています。
▽ 1794年 最高存在の祭典
左派のエベールらが進めた「理性の崇拝」を、
無神論であるとして否定したロベスピエールは、
革命の共和政と自由の理念を「最高存在」、
つまり神として崇拝し、祭典を挙行することを
国民公会に提案し、採択された。
祭典はパリを中心に全国で実施された。
ダヴィドの演出は古代ギリシアの祭典を模範とした
ものであったが、シンボルの多用、音楽、
マスゲームなど、大衆動員による集団芸術の
先駆といえるものであった。
出典 最高存在の祭典
▽ 教会の否定と革命の理念を神とする「理性崇拝」(無神論)
アンシャン=レジームのもとで王権と結びついていた
カトリック教会に対しては、革命当初から批判が
強められており、特にジャコバン派の中の急進派である
エベール派がキリスト教否定の立場をとっていた。
出典 理性の崇拝
▽ 産業革命と資本主義社会の形成
18世紀中頃から19世紀初頭まで、
イギリスに始まる機械制工場と蒸気力の
利用を中心とした技術革新とそれに伴う社会の変化。
出典 産業革命
資本主義経済とは、一般に生産手段を所有する資本家が、
労働者を雇用して商品を生産し利潤を追求する経済体制をいう。
そのような経済体制はヨーロッパ(特にイギリス)で、
16~17世紀の絶対王政の時代に工場制手工業の形成と
いう形で準備され、18世紀の産業革命によって成立した
と考えるのが一般的である。
出典 資本主義/資本主義社会
「地」は物質世界、経済的な世界を象徴します。
18世紀から19世紀に産業革命が起こって以降、
市場経済が支配的な力を持ち、人々は経済的な
成功を目指して生きるようになりました。
これは「地」に大変似つかわしいことです。
出典 「3年の星占い2018-2020獅子座」石井ゆかり(文響社)
▽ 2000~2020年 風に挟まれた土のエレメントの時代
いまは、風のエレメントにはさまれた、
土のエレメントの時代です。
最初の1981年にグレートコンジャンクションでは、
iモード(アイモード)や、日本電気と新日本電気が
パソコンPC-6001を発表しており、
続く風のエレメントの時代を予感させました。
そして、2000年の最後のグレートコンジャンクションは、
失われた10年あるいは、20年と呼ばれた、
モノに価値をおく最後の時代だったのかもしれません。
出典 グレートミューテーション 2020年
▽ 2020年から本格的に始まる「風」の時代
風のエレメントと言えば、思い浮かぶのは「情報」。
今すでに、携帯電話も発達し、誰もがパソコンなみの
端末を持っていますし、情報を得るというハードルが
かなり下がっていますね。
これからは、資産や物を持っていることを善しと
する価値観から、どんな情報を得ていくか、
どんな情報を発信していくか、誰とつながっていくのか、
どれだけ役に立つ知識を持っているのかが
大切になってくるでしょう。
火の時代は戦い、
地の時代は蓄え、
風の時代は分散させるのです。
小さいすき間からも吹き込んでくる見えない風のように、
自由に動き回るような時代になるのかもしれませんね。
出典 大きな変容を迎えるとき【グレートコンジャンクションとトリプルコンジャンクション】|月と星の道しるべ Astro-Compass
大きな変容を迎えるとき【グレートコンジャンクションとトリプルコンジャンクション】|月と星の道しるべ Astro-Compass
▽ 以前の風の時代は1186~1425年ごろ
鎌倉時代と室町時代前半は風の時代です。1186~1425年ごろとなります。
出典 風の時代ってどんな時代?歴史から紐解いていく | 海部舞オフィシャルブログ「星を使って思い通りのわたしを生きる!天と地を繋ぐシアワセの法則」Powered by Ameba
日本では、「1192 鎌倉幕府」~ 足利幕府が力を失う頃とだいたい一致しています。
1467が応仁の乱です。
地の時代が180年とちょっと短い感じですが、
1206年にもう一度牡牛座に戻ってグレコンになっています。
エレメントの切り替わりの時期はこういうことが起こりますね。
現代と同じです。
地のエレメントの時代、ヨーロッパでは教会が力を持ちはじめました。
十字軍とかそういう時代ですね。
王や貴族から教会にパワーが移っています。
出典 風の時代ってどんな時代?歴史から紐解いていく | 海部舞オフィシャルブログ「星を使って思い通りのわたしを生きる!天と地を繋ぐシアワセの法則」Powered by Ameba
風の時代ってどんな時代?歴史から紐解いていく | 海部舞オフィシャルブログ「星を使って思い通りのわたしを生きる!天と地を繋ぐシアワセの法則」Powered by Ameba
11世紀末~13世紀末までのキリスト教世界の膨張運動の一つ。
1095年のクレルモン宗教会議で教皇ウルバヌス2世
によって提唱され、1096年の第1回から、
一般に1270年の第7回までとされる。
一時はイェルサレム王国を建てるなど聖地回復に成功したが、
結局はイスラーム側の反撃によって失敗した。
出典 十字軍運動