占星術での惑星逆行の意味と2020年の惑星逆行の日時をまとめました。
◆惑星逆行とは
占星術での星の動きは、地球上から観測した星の動きがもとになります。
つまり、占星術では、地動説(地球が太陽の周りをまわる・太陽が中心にある)という考え方ではなく、天動説(太陽が地球の周りをまわる・地球が惑星の中心にある)という考え方です。
天動説をとった場合、地球から見た惑星の動きはどうか、ということになるので、惑星の動きが停止したり、逆に動いたり、ということが起こります。
占星術では、逆行中の惑星は、順行中の惑星より、効果が不安定になります。
太陽と月には、逆行は起こりません。
◆2020年の惑星逆行は?
◆水星の逆行
知性、コミュニケーションなど精神的能力を表す惑星。
逆行中は、コミュニケーション(通信機器など)に障害が起きやすいと言われている。
2月17日 9:28~3月10日 12:36(魚座→水瓶座)
6月18日 13:40~7月12日 17:20(双子座)
10月14日 9:50~11月4日 2:38(蠍座→天秤座)
◆金星の逆行
美、愛、お金など人生の喜びや快楽を表す惑星。
逆行中は、お金の支払いが遅れる、男女のすれ違い、男女の復縁などが起こりやすいと言われています。
金星は愛と美を司る星。愛において迷いが生じやすくなったり、「見直し」の動きが起こったりします。
出典 5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】 | ココロニプロロ|恋愛×占い
5月13日 16:12~6月25日 15:50(双子座)
◆火星の逆行
闘争、攻撃性などをあらわす惑星とされています。
逆行は、事故、暴動、戦争、暴力などを表すとされています。
9月10日 6:32~11月14日 8:20(牡羊座)
◆木星の逆行
成功、拡大、発展、幸運をあらわす惑星です。
高度の学問、宗教を表します。
逆行中は、無駄、無計画などをあらわすとされています。
木星は「拡大と発展」を意味する星。今年の木星はやぎ座に滞在し、ここで逆行もすることになるので、人生における目標やキャリアを見直し、イメージと現実のズレを修正する時期といえます。拡大と発展は、しばしお休み。それよりも、キャリアや人生設計をあらためて振り返り、今の自分を客観的に見つめて「叶えるルート」に入れ込んでいくのが大事、と読み解けるでしょう。
出典 5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】 | ココロニプロロ|恋愛×占い
5月14日 23:07~9月13日 9:07(山羊座)
◆土星の逆行
たとえば、自分に厳しく頑張っているうちに、人はときどき「頑張ること」が目的となっている場合があります。本当に叶えたいことは確かに自分でわかっているのに、手段が目的になってしまう。
出典 5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】 | ココロニプロロ|恋愛×占い
試練、制限、忍耐などをあらわします。
教師、老人などをあらわします。
逆行は、自分に甘い、弱点、苦手が明らかになると考えられています。
5月11日 12:39~ 9月29日 14:42 (水瓶座~山羊座)
5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】 | ココロニプロロ|恋愛×占い