西洋占星術のさそり座について、まとめてみました。
黄道12宮の第8宮です。冬の枯れ死に備えて植物の種子を大地に懐深く蔵する星座であり、乙女座とともに自然界の生命の輪廻転生の秘儀を司ります。
粘り強い、いざという時に爆発的なパワーを発揮、責任感がある。
思い込みが激しい、嫉妬深い、悲観的
◆守護星 冥王星(PLUTO)
破壊と再建、絶滅と再生、はじめと終わり、絶対権力、極限状態、強制的変化
ただし、伝統占星術では、火星(MARS)になります。
◆女性星座
陰性、マイナス、消極的、内向的、女性的
物事の裏側を表し、自己抑制を意味します。
自分の意志や考えを内部に隠しておきたがる消極的な性格
欠点は、物事の安全や他人との心のつながりを気にしすぎることです。
◆不動宮
忍耐強く、抵抗力があり、持久力に富む。
精神的、物質的な蓄積力がある。
環境に対する適応力が乏しく、頑固なところが欠点です。
◆水のエレメント
水は感情を表し、霊感を象徴しています。
感覚的、直感的な性質、心理的表現力がある。
欠点は、意思が弱いこと、感情の嵐に翻弄されて自分を見失いやすいこと。
◆ I desire(私は欲する)
古典語(ラテン語)では、「DE」(~から)、「SIDUS」(星)の合成語
つまり、われわれ人間がなにかを強く求める気持ち、欲望は、星からきているものだ、と人々が考えていた、ということを表している。
英単語 desire の語源と意味 - Gogengo! - 英単語は語源でたのしく
◆人体では、性器をあらわす。
◆金属ではプルトニウム
◆色 ワインレッド、深紅、黒
◆神話
ギリシャ神話|星座の神話:蠍座:猛毒の針でオリオンを突き刺す(星占付)
ギリシャ神話|星座の神話:オリオン座:女神アルテミスの悲しき恋物語