望 10月31日 23時49分
下弦 11月08日 22時46分
朔 11月15日 14時07分
上弦 11月22日 13時45分
望 11月30日 18時30分
水星は、10月14日~11月4日に逆行しました。火星は、9月10日~11月14日に逆行しました。11月15日の新月は、火星の逆行終了の翌日の新月になります。
いよいよグレートコンジャクションに向けて進む時期になります。
ASCは魚座28度、ルーラーは海王星で、魚座19度、12室です。
1室には火星(牡羊座16度)があります。OOB天体はなし。
アセンダントのルーラーや、1室にある惑星は力が強い惑星と解釈することが多いのですが、このホロスコープの特徴は、両方ともエスケープの天体です。
① マイペース、独自の道を行くイメージ
10月31日牡牛座満月は天王星とコンジャクトしていて、意味としては、マイペース、独自の道を行く、というものでした。
11月15日の蠍座新月で、海王星や火星といったエスケープ天体が力の強い場所になるのも、この流れと一致しています。
海王星が12番目の星座の魚座で12室、火星が1番目の星座の牡羊座で1室にあるのも特徴的です。
「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集」
10月17日新月、10月31日満月は、「目に見えないものの力」がテーマになっていました。 また、11月4日まで水星が蠍座で逆行、火星も14日まで牡羊座で逆行していました。
25度はそのサインの「完成した結晶」で、今回の新月は24度なので、目に見えない世界での調整・逆行が終了し、「完成した結晶」に向けて近づくようなイメージがあります。 また、サビアンシンボルの「山から下りる群衆」は、山羊座27度土星の「山の巡行」から下りていくイメージができます。
山の頂上には異界のものが住んでいるというイメージ(生死を超える蠍座(新月)や境界を超える魚座(海王星)のイメージ)から、「目に見えないもの」「目に見えない世界」の影響が現実世界に降りてくるというようなイメージもできます。
これもイメージとしては、新月の「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集」と似ているともいえるかもしれません。
一人の男=巨匠、弟子=山から下りてきた群衆、というイメージです。
火星は牡羊座16度「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」です。
④ ファイナル・ディスポジター 土星 山羊座28度「大きな養鶏場」
ファイナルディスポジターは山羊座土星(蠍座太陽、蠍座月、蠍座水星、山羊座冥王星、山羊座木星)、天秤座金星(牡牛座天王星)です。
サビアン・シンボルの「鳥」は、霊性、スピリチュアルな感性を意味することが多いのですが、養鶏場は、鳥がたくさん飼育されている場所で、さまざまな霊性と触れ合う、というような解釈が多いようです。
アセンダントも魚座になることから、「目に見えない世界」というものが引き続きテーマになっているように思えます。
全体的としては、
調整終了(逆行終了直後の新月)
目に見えない世界の力が現実の世界に降りてくる(新月蠍座24度)
というようなことがイメージできます。
9/22 秋分 心を開放する
10/17 天秤座新月 目に見えないもの(幻想的、霊的、スピリチュアルなもの、無意識)、救済
10/31 牡牛座満月 目に見えない力が逸脱したものを引き寄せ、常識の枠を超えていく