10月31日23時49分に、牡牛座で満月が起こります。
朔 10月17日 4時31分
上弦 10月23日 22時23分
望 10月31日 23時49分
下弦 11月08日 22時46分
朔 11月15日 14時07分
ASCは獅子座19度、ルーラーは蠍座9度 太陽(3室)です。
OOB天体なし(小惑星セレスがOOB)、1ハウスに惑星なし。
① ルーラー太陽 蠍座9度 「歯科の仕事」
蠍座9度「歯科の仕事」では… 6度「ゴールドラッシュ」の飛び込む力 7度「深海潜水夫」の深層に入り込む力 8度「湖面を横ぎって輝く月」の精密な観察力 これらの力を総合し、いかなる壁を打ち破ってでも、必要なことを果敢に果たそうとします。 この度数の方は、常識を打ち破り、不可能を可能にしてゆく力があります。
ルーラーのサビアン・シンボルは、「常識を打ち破る力」という意味があるようです。
アスペクトで見てみると、満月なので、月とオポジションですが、月と天王星がMC近くでコンジャクション。 太陽とは天王星がオポジションになっています。 太陽と天王星のオポジションは、常識の枠を超える、というような意味で解釈されます。
月と天王星のアスペクトは「変人度」を表すと言えます。
月と天王星のコンジャクションは、マイペースとか独自のリズムを表すのだそうです。
①~③を考えると「独自のリズムで常識の枠を超える」というような解釈ができるかもしれません。
山羊座の3星が赤緯でも目立っています。 ファイナル・ディスポジターは、山羊座土星(蠍座太陽、山羊座木星、山羊座冥王星)、天秤座金星(牡牛座月、牡牛座天王星、天秤座水星)です。
山の頂上には異界のものが住んでいるという考え方がありますが、10月17日の新月は、天秤座24度「蝶の左側にある3番目の羽」でした。 蝶はプシュケ(心、魂、蝶)の象徴。左側は外に開かれた側面、3番目は変化を促す創造性。
「逸脱したものが引き寄せる大きな力」がテーマとなります。
無意識や目に見えない世界の影響から、「逸脱したものを引き寄せる」というイメージは、満月のサビアンシンボルや、太陽・月・天王星のアスペクトからも連想できます。
12月には土星が山羊座から抜けて、すぐに水瓶座木星とコンジャクションになるので、木星の山羊座での度数が、土サインの完成度みたいなものかもしれません。
⑤ 金星 天秤座5度「心の内面の知恵を教える男」
今回の満月のテーマは「目に見えない力が逸脱したものを引き寄せ、常識の枠を超えていく」というイメージです。
9/22 秋分 心を開放する
10/17 天秤座新月 目に見えないもの(幻想的、霊的、スピリチュアルなもの、無意識)、救済
10/31 牡牛座満月 目に見えない力が逸脱したものを引き寄せ、常識の枠を超えていく