去年はブログ更新を週2ぐらいでやっていたのですが、今年に入って少しバタバタしているのもあって、月1回か2回の更新になってしまっています。
ホロスコープ読みは、ある程度時間がかかるので、新月と四季図ぐらいしかできないかもしれないのですが、今回からは、星の移動とその意味合いとかを少しだけ書いていくような感じでやってみようかなと思います。
5月10日から水星逆行
先日から、水星が逆行に入っています。
水星逆行は年3回ほどあるので、それほど珍しい現象ではないのですが、占星術をやっている人たちは、この期間は気を付ける時期と考えてる人が多いようです。
水星の意味としては、コミュニケーション、商業、通信、短距離の移動などを表しているのですが、逆行はその意味に障害がでる、つまり、コミュニケーションや通信の障害とするのが代表的な解釈といえます。
・仕事や計画の遅延
・メールの返信、手紙の返信など、「返事」がなかなかこない
・勘違いや誤解が多くなる
・やり直し、見直しを迫られる
・なくしたものが戻ってくる
・旧友や昔の恋人など、過去に付き合いのあった人から連絡が来る
・再会、再開
という意味合いもあるようです。
今回は双子座での逆行になります。
双子座はコミュニケーションを意味するサインでもあることから、コミュニケーションの障害、あるいは、再コミュニケーションなどとも解釈できるのかもしれません。
5月11日から木星が牡羊座入り
4月は、魚座に支配星の海王星と副支配星の木星が入り、さらに魚座で品位が最も高くなる金星まで入っていて、魚座が強く強調された、「特別な星の時間」だったと思います。
5月11日に木星が牡羊座に移動することで魚座には海王星と火星が滞在する状態になっていますが、ファイナル・ディスポジターはまだ海王星のままになっていて、影響力が残りそうです。
木星は周期が約12年なので、12年ぶりの牡羊座入りになります。
・勝者(壁を打ち破る、ライバルに打ち勝つなど)
・挑戦者(失敗を恐れず、困難を乗り越える、冒険者)
・公平と正義
という意味になります。牡羊座というまっすぐな熱を持ったサインに、幸運と拡大の星木星がやってくることから、水星逆行とあわせて、過去の不正義が正される、というような意味合いもあるかもしれません。
ちなみに、私のホロスコープでは、魚座は7ハウスになっていて、この7ハウスは人間関係のハウスとか、配偶者のハウスとか、公的な敵のハウスと一般的に呼ばれています。
この期間には、人生のキーパーソン的な人に出会うというような占いもあったのですが、どうなんだろう。
5月1日の牡牛座新月、5月16日蠍座満月も、牡牛座-蠍座のポラリティーで起こることや蝕の期間になっていることなどを考えると、4月の「特別の星の時間」の続きのような、ある意味で運命がつかさどる出会いのようなものがある期間になるのかもしれません。
さーて、どうなりますことやら!!
Leng KangruiによるPixabayからの画像