ここ１０日ほど毎日ほとんどホロスコープ読みばかりやっています。
（なんか毎回同じことを書いているような気がする）
占い結果を毎回書いているんですが、当たっている場合と当たっていない場合とあると思います。
占った結果を受け取った方に一つ申し上げたいのは、この占い結果は、「プログレス法」と「ソーラーアーク法」という占星術の世界では確立された方法で占っているということです。
確かに未熟な占星術師なので、星の読みぬかしがもしかしたらある場合もあるかもしれませんが、基本的に、決まった手順に従って星の動きを見ているのです。
奇門遁甲で知った小野十傳先生のブログでは、占う際に大事なことが書いてあって、その中に「霊感を働かせないこと」というのがありました。
実際にほかの方を占うまで、どういう意味なのかがよくわからなかったのですが、実占をするとどういう意味なのかがよくわかりました。
占いというのは、占い師が霊感をつかって先のことを読んでいるかのような印象をもってしまいがちですが、実際には、ある決まった手順にしたがってやっています。
占星術の場合は、歴史が長いですし、携わっている方も多いので、手順もきっちり決まっていますし、解釈の内容も幅はあるとはいえ、幅は小さなものです。
例えば、金星や木星を凶星と読む占星術師はいませんし、火星や土星を吉星と読む人はいません。（支配しているハウスの関係でよい意味にとる人もいるかもしれませんが、基本的な意味は決まっています。）
また、サインやハウスの意味も幅はありますが、ある程度決まっています。
たとえば、私が直感や霊感を働かせて、ホロスコープの意味を通常とはまったく違う意味で解釈しているのであれば、それは「霊感を使って占っている」ということになりますし、それは占星術での占いとはいえないものです。
ただ、私はかなりきっちり手順通りやっていて、星やサイン、ハウスの意味もかなり普通の意味で読んでいます。
なので、もし外れていたとしても、それは私に霊感がないとかそういうわけではないし（実際に霊感はありませんが。。）、もし当たっていたとしてもそれは私に予知能力があるとかそういうことではありません。
そこのところを良くも悪くも勘違いしてはいけないな、と思いました。
Gerhard G.によるPixabayからの画像
