クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

ネイタルとトランシットで特殊座相を形成する位置

これが私のネイタル図です。

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 月、海王星、太陽・水星、冥王星、金星のクリスタル
(月、海王星オポジションに、太陽・水星と冥王星が調停で入る形(クレイドル)と月、金星、海王星のTスクエアが重なる形)

木星土星のスクエア
火星と土星セクスタイル

天王星土星木星とはオーブ4度なので、アスペクトと見なくていいかなとは思いますが、天王星はカイロン(表示されていない)とオポジションです。

 

グランドクロスを形成する位置・魚座10~12度

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魚座12度で正確に金星とオポジション
月(双子座10度)と海王星(射手座10度)のオポジションと重なり、オーブ2度でそれぞれにスクエアを形成するという形になります。

火星以降ぐらいの星が魚座10度~12度にくるときは、よくなさそうです。
ちなみに、土星魚座12度に来た時期を見てみました。

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 1995年2月1日のトランジット図です。
この時期は、大学1年の終わりぐらいで、ほとほと大学に行くのが嫌になって、中退しようとしていた時期です。
実際に中退して、入りなおしましたけどね。

次にこの位置にやってくるのは、2024年3月ぐらいになりそうです。
2024年2月28日には、太陽・水星・土星コンジャンクションしている。
気を付けたいです。

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土星自体は、すっと通り抜ける勢いでどっかにいってくれるみたいです。
その後魚座18度から13度まで逆行するようですが、オーブ1度ぐらいまでになりそうです。

 

ヨッドを形成する位置(魚座8~10度)

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獅子座10度の太陽は、天秤座8度の冥王星セクスタイル(オーブ2度)を形成している。
魚座8度~10度に星がくると、いわゆるYOD(神の指)というアスペクトを形成する。
奇しくも、これは、さきほどのグランドクロスを形成する場所とほとんど同じであることがわかる。
魚座8度~12度はヨッドとグランドクロスを形成してしまう場所です。

この時期に土星がくるのは、1994年の後半で、さきほどのグランドクロスと同じ時期になります。
グランドクロスとヨッドを同時に形成してくるので、きつい試練を乗り越えることになるかもしれません。 

ヨッドを形成する位置Ⅱ(山羊座10度)

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これは太陽が獅子座10度、月が双子座10度のセクスタイルなので、山羊座の10度に星がくると、ヨッドができる、ということです。

去年は山羊座ステリウムでしたが、どうだったでしょうか。

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これは去年(2020年)の6月30日のホロスコープになります。
こうみるとわかるのですが、山羊座のステリウムが形成されていたのは、山羊座20度台の半ばから後半にかけてだったのですね。
なので、ヨッド的な影響はあまりなかったのかもしれませんね。

そういえば、2019年4月に占星術師に占ってもらった時に、「子供ができる」とかそういうたぐいのことを言われたんですが、これはおそらく山羊座ステリウムが5室で形成されるから、という理由だったのかもしれません。
ちなみにその占いは大外れで、いわゆる5室的なことはなかったかなと思います。
ただ、石井ゆかり先生の記事で読んだことがあるのですが、ただ単にゆっくり過ごすことも5室的な意味を持つのです、というような記事を読んだことがあるのです。
私の5室カスプは山羊座7度なので、意味合いとしては「年寄臭い楽しみ」「地味な楽しみ」というような感じの意味になってくるのです。
であることから、もしかすると5室の惑星集中は、「地味に楽しかった」というような意味になってきて、それだったらわりあい当たってるのかな、と思いますが、とりあえず占星術師の占いは完全に外れていました。

将来を見通すというのは、かくのごとく困難なことなのです。

 

ヨッドを形成する位置Ⅲ(牡牛座8~10度)

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次は、天秤座8度の冥王星と射手座10度の海王星が、オーブ2度でセクスタイルということです。

今書いてて思ったんですが、私はセクスタイルが多いですよね。
アスペクトが複雑、というか、多分一番居てはいけない場所は、1室金星の乙女座12度なんですね。
これがあるおかげでTスクエアというのができてくるんですよ。
しかも1室で、金星の乙女座なのでフォールという、金星にとって一番悪いサインにあるというのです。

 

よく見れば小三角形か?

ただ、よくよく考えてみると、獅子座10度太陽、双子座10度月、天秤座8度冥王星というのは、オーブが2度なので、いわゆる「小三角形」が形成されているのではないか、とも考えれるような気がします。

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この小三角形は、風、火、風となっているのです。

小三角形については、以下のサイトの絵が和んだのでリンクを張っておきたいと思います。

https://ameblo.jp/happy-bird0201/entry-12467003465.html

 でも、それを小三角形というんだったら、次の海王星を入れても小三角形になるんですね。

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太陽・獅子座10度、冥王星・天秤座8度、海王星・射手座10度で、火・風・火の小三角形になります。

グランドセクスタイル牡羊座10度、水瓶座10度)

私のホロスコープの特徴はセクスタイルの多さなんですね。
占星術師の人にはセクスタイルが多いとは言われなかったけど、水瓶座10度と牡羊座10度に星がくると、「グランドセクスタイル」という六芒星の形になるといわれたんですね。
少し見てみましょうか?どうしますか?

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このように、六角形になるんですね。

グランドトライン(牡羊座10度、水瓶座10度)

グランドセクスタイルを望むのはいくらなんでも欲張りすぎだと思いますけど、グランドトラインは有望だと思います。
これは星が一つそこに入り込んできてくれればいいので、形成される可能性は格段にあがります。

風のグランドトライン(水瓶座10度)

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火のグランドトライン(牡羊座10度)

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こんな風になるのです。
こうみると、10度近辺にある星で、グランドトラインを形成してこない星は、乙女座12度の金星(品位:フォール)ですね。

 

特殊座相の形成位置をまとめると

牡羊座10度:グランドトライン
牡牛座10度:ヨッド
山羊座10度:ヨッド
水瓶座10度:グランドトライン
魚座10度:グランドクロス・ヨッド

という形になり、浮き沈みが激しそう・・・というのがわかります。
実際浮き沈みが激しい人生になっております。

ここで、10度台を見てみると

牡羊座10度:グランドトライン
牡牛座10度:ヨッド
双子座10度:月
蟹座10度:なし
獅子座10度:太陽(ドミサイル)・水星
乙女座10度:金星(フォール)
天秤座10度:冥王星
蠍座10度:なし
射手座10度:海王星
山羊座10度:ヨッド
水瓶座10度:グランドトライン
魚座10度:グランドクロス・ヨッド

になっていて、蟹座10度、蠍座10度に何もないというのがわかります。
水の10度ですね。
私のネイタルで水のエレメントにある星は、蟹座25度の土星だけなんですね。
なので、水(感情)と土星がポイントになってくるのかなあ、という感じがしています。

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