今日は、6年目のホロスコープを見ていこうと思います。
プログレスでは、生後6日目(生まれた日もいれてたら7日目)で、1975年8月9日になります。
ソーラーアークでは、木星が牡牛座に、土星が獅子座に移動するというわりと大きな動きがある年といえます。
ソーラーリターンは、1981年8月2日(18時22分)になります。
トランジット
トランジット(外円)の天体の動きを見てみると、天秤座でグレートコンジャンクションが形成されつつあるのがわかります。
1室のネイタル金星と、トランジット金星、月がコンジャンクションしつつあるのがわかります。
1981年のグレートコンジャンクション
まず、グレートコンジャンクションから見ていこうと思います。
2020年12月にもグレートコンジャンクションがあり、水瓶座1度で起こり、この先200年ほどは、グレートコンジャンクションは、風の時代で起こることから、「風の時代のはじまり」と占星術の世界では話題になりました。
グレートコンジャンクションは、1800年代前半から土のサインで起こっていたのですが、1981年に天秤座(風のサイン)で、風のサインで起こり、その後2000年のグレートコンジャンクションで、土のサインでおこり、2020年に再び風のサインで起こる、という流れになっています。
1981年は、2020年のグレートコンジャンクションの先行版というような感じです。
この年のグレートコンジャンクションは、逆行がからんで3回、1月1日、3月5日、7月24日に形成されます。
それぞれ、天秤座10度、9度、5度でのコンジャンクションです。
太陽と水星も、山羊座11度でコンジャンクションしています。
2020年のグレートコンジャンクションのときも、太陽と水星が同時にコンジャンクションしていました。
プログレス
プログレス(1日1年法)なので、外円は生後6日目のホロスコープになります。
月がASCにのっています。
「占星術の教科書3」(鏡リュウジ著)では、月のASCのアスペクトは「優しさの表出」と書かれています。
ソーラーアーク
1981年のソーラーアークでは、木星と土星がそれぞれサイン移動しています。
大きな惑星が一度にサインを移動しているので、大きな動きと言えます。
家の事情で、1982年4月に転居後、小学校に入学して、1983年4月に再転居、9月にもまた転居、1984年4月に再度転居、という転居が多い時期の前ということで、大きな星の動きがあると解釈できるのかもしれません。
次に、ソーラーアークで、木星が牡牛座から蟹座に移動するのは2012年、土星が獅子座から乙女座に移動するのは2013年でした。