クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

2021年6月の星の動き

6月1日の星の位置と品位

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太陽 双子座 
水星 双子座(オウンサイン) 逆行中
金星 双子座
火星 蟹座(フォール)
木星 魚座(オウンサイン)
土星 水瓶座(オウンサイン) 逆行中
天王星 牡牛座
海王星 魚座(オウンサイン)
冥王星 山羊座 逆行中

月を除く9つの星の位置と品位です。
双子座に3つの星が集まっていて、ドミサイル(オウンサイン)の水星も双子座にありますが、その水星は逆行を始めています。
9つの星のうち、水星、木星土星海王星がオウンサインにあります。
特に、木星海王星が同じ魚座に滞在しています。
双子座水星と水瓶座土星は逆行しています。

6月の星の動き

6月 2日 22時17分 金星・蟹座入り
6月 5日 19時52分 芒種二十四節気
6月10日 19時53分 双子座20度・新月(日食)
6月11日 22時33分 火星・獅子座入り
6月15日  7時05分 天王星土星スクエア(2回目)
6月21日  0時32分 木星・ 逆行開始
6月21日 12時32分 太陽・蟹座入り(夏至
6月23日  6時54分 水星・順行開始
6月25日  3時40分 山羊座4度・満月
6月26日  4時01分 海王星・逆行開始
6月27日 13時26分 金星・獅子座入り

(参考にさせていただいたサイト)
国立天文台 天文情報センター 暦計算室
葉月綾乃の占星術ブログ – 可能性発掘!占星術でメール鑑定

6月2日に、金星が蟹座にイングレスします。
ディスポジターを見るときに、今年初めから、金星ー牡牛座天王星水瓶座土星という流れがあるので、金星がどのサインにいるかで、ディスポジターが変わってくることになります。
蟹座の支配星は月なので、ディスポジターが目まぐるしく変わる月になりそうです。

10日は、双子座で新月になります。この新月は日食で、特別な新月です。(日食は、日本からは観測できません。)
新月図のホロスコープを見てみると、太陽・月・水星が、双子座20度・21度にあり、コンジャンクションになっています。
双子座水星は、OOBで、ファイナルディスポジターになっているのですが、逆行していて、さらに新月(日食)とコンジャンクションになっているという、ポイントの多いホロスコープになりそうです。

21日は、夏至です。昨年、2020年の夏至は、400年ぐらいぶりに、夏至新月と日食が重なる、という現象が起きました。
今年の夏至は、同じ日に木星が逆行を始めるという特徴があります。
魚座木星は、来年のポイントになる星だと思うので、注目してみていきたいと思います。

23日には水星が順行に戻りますが、26日には、海王星が逆行をはじめます。
月末に逆行している星は、木星土星海王星冥王星の4つになります。

27日は、金星が獅子座に入ります。さきほども書いたのですが、金星-牡牛座天王星水瓶座土星という流れがあるのですが、そこに太陽-獅子座金星という流れができることで、太陽の位置がファイナル・ディスポジターの影響を及ぼしてくることになりそうです。

 

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Tim HillによるPixabayからの画像

 

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