クロノスとカイロス

西洋占星術のホロスコープ読みを中心とした占いのブログ

ホロスコープの1日の動き

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます!

今日は、ホロスコープ上の星の動きについてのお話を書こうと思います。

ホロスコープの見方がわかるようになると、ホロスコープ上では、星は反時計回りに動く、という感覚がついていきます。

ホロスコープの星は、順行と呼ばれている通常の動きのときは、牡羊座→牡牛座→双子座・・・→水瓶座魚座という、星座(サイン)の順番に進んでいきます。
ホロスコープのサインは、反時計回りに配置されているので、星もその方向に進んでいきます。

これは、何か月とか何週間というような単位の動きです。

では、1日のホロスコープの動きというのは、どうなるのでしょうか。
ホロスコープを作成してみましたので、ご覧ください。
2021年2月23日(東京・プラシーダス)のホロスコープを3時間おきに見てみましょう。

0時(3室と4室の境界・ICに太陽がある)

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3時

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6時

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9時

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12時(9室と10室の境界・MCに星がある)

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15時

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18時

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21時

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2月24日0時(3室と4室の境界・ICに戻る)

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このような動きになります。

太陽も含めて、全部の星が1日で、ホロスコープのハウスを一回りします。
これは星が一回りするというよりは、地球が自転しているから、星がホロスコープ上を一回りしたように見える、ということになります。
この一回りの時点とプラスして、公転分の移動をするので、同じ位置に戻ってきているように見えて、サインでみると少しだけ進んでいる、ということになります。
太陽の位置をみると、23日0時では、太陽は、「山羊座4度12分」にあったのですが、24日0時には、「山羊座5度12分」の位置に少し変わっています。

1日の太陽の位置の動きをみると、MCと呼ばれる南中点、9室と10室の境界、ホロスコープの天井部分に太陽がくるのが正午、ICと呼ばれる北中点、3室と4室の境界、ホロスコープの底の部分に太陽がくるのが、真夜中の0時になります。
つまり、時間によって、太陽のあるハウスはだいたい決まってくる、ということになります。

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Gordon JohnsonによるPixabayからの画像