2021年の運行を見て、特徴的だと思ったことを書いてみました。
① 水瓶座ステリウムが2月に起こる
最大6惑星が水瓶座に集中します。
トランスサタニアン惑星は、それぞれ天王星は牡牛座、海王星は魚座、冥王星は山羊座にあって、ステリウムに入ってきません。
ステリウムに入ってこないもう一つの惑星は火星です。2月は火星は牡牛座を運行します。
② 魚座に支配星(海王星)と副支配星(木星)が入る
木星が魚座入りするので、魚座の支配星の海王星と副支配星の木星が同時に魚座にいる期間があります。魚座パワーという感じがします。
木星が魚座に入る期間は、5月14日から7月28日(6月21日から逆行)までと12月29日意向になります。
海王星が魚座で逆行する期間は、6月26日から12月1日までになります。
木星と海王星が魚座を順行する期間は5月14日~6月21日までと、12月29日以降になります。
③ 金星が山羊座に長期滞在する
2021年11月5日から2022年3月6日まで、約4か月間山羊座に金星が滞在します。
④ 牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアが3回起こる
天王星は変革、土星は社会などを表しますので、社会的な大変動が起こる、と解釈されるアスペクトです。
水瓶座ステリウムが2月に起こりますが、2月18日に、1回目の天王星と土星のスクエアが起こります。
木星と海王星がともに魚座で順行する6月15日、年末にかけて12月24日、3回天王星と土星のスクエアが起こります。