いよいよグレート・コンジャクション
最近、夜7時か8時ぐらいに夜空を見上げると、天頂に赤い星、火星があります。
1か月ぐらい前までは南の空に、木星と土星が見えたのですが、今は暗くなるころには、西の空のほうにいて、夜になるとすぐに沈んでしまいます。
冬の空には、オリオン座(三ツ星)がよく光っています。
今日の日の入りも本当に綺麗だった。
— 星空メッセンジャー☆ササキユウタ (@Barnards_Yuta) 2020年12月17日
今、#木星 と #土星 が約400年ぶりに近づいています。
次に見られるのは約60年後。
毎日変わる星空は、僕たちの1日がかけがえのないことを教えてくれるよう。
日に日に近づく木星と土星をぜひ見上げてみてくださいミ☆( ´人`)#月 #地球照 #reflection pic.twitter.com/tof7BwOcAo
15日から星の動きが活発に
12月15日に射手座新月(皆既日食)でしたが、翌日の16日から惑星のいるサインが次々と変わっていきます。
12月16日 1時21分 金星が射手座入り
12月21日 8時 7分 太陽が山羊座入り
12月21日 19時 2分 水星が山羊座入り
16日に金星が蠍座から射手座移動し、19日には木星が山羊座から水瓶座に入っていきます。
金星は蠍座はデトリメント、木星は山羊座ではフォールという、相性がよくない場所にいたのですが、その場所から出ていきます。
金星も木星も、ベネフィック(吉星)ですが、それがよくない場所から出ていくのです。
石井ゆかり先生の「筋トレ」というサイトをノートに書きながら読んでいるのですが、「回復」「復調」と書いてありました。
土星の山羊座期間は2017年12月から2020年12月でしたが、これからは土星水瓶座時代に入っていきます。
土星水瓶座のイングレス図
土星が水瓶座に入ったときにホロスコープ(2020年12月17日14時5分・東京・プラシーダス)を作成してみました。
ホロスコープ作成:Star Navigator | ARI 占星学総合研究所
イングレス図のMCは水瓶座1度、土星はMCと合
アセンダント(ASC)は、牡牛座18度。ASCにはリリス(牡牛座17度)があります。
支配星は、金星で射手座2度(7室)にありますが、なんといっても、MCが水瓶座1度だというところが注目ポイントです。
つまり、土星が水瓶座にイングレスした時のホロスコープの天頂(MC)は、水瓶座1度で、これは、22日に起こるグレート・コンジャクションと同じ度数になります。
これはちょっとすごいですね。
OOB天体
1室に惑星はなく、OOB天体は、月と水星になります。
ファイナル・ディスポジター
射手座金星→山羊座木星→水瓶座土星→牡牛座天王星→射手座金星(初めに戻る)、というループになっています。
品位(エッセンシャル・ディグニティー)
デトリメント:山羊座月、射手座水星
になっています。
ファイナル・ディスポジターと品位を合わせてみると、オウンサインで、ループの中に入っている水瓶座土星(しかもMC)が一番力が強そうです。
アスペクト
① MC土星(水瓶座1度)
占星学(ルル・ラブア)によると、以下の意味になります。
土星のカルミネート・・「信義、名誉」「規律、体制、集団組織」
※カルミネート(最も高い位置、MCに近い位置にある星)
MC土星・・「目標への強いこだわり」「希望に執着する性質」
② MCに月・木星(山羊座30度)
MC月・・家庭が人生の成功を支える
MC木星・・楽観主義、成功のための楽しい努力
③ 土星(水瓶座1度)と金星(射手座2度)がセクスタイル
土星は堅実さ、金星は経済運、愛情などをしめすので、このアスペクトは、「不変の愛情」「堅実な経済手腕」を意味します。
④ 月と木星が山羊座30度でコンジャクション
月(山羊座・デトリメント・OOB)と木星(山羊座・フォール)が山羊座30度でコンジャクションです。
「楽観主義的な人生観」を意味します。
⑤ 月と土星がコンジャクション
「注意深い性格で臆病だが、任務に忠実、秩序を大切にする」
2020年の前半にも水瓶座入り
土星は2020年3月22日から7月2日まで水瓶座にいましたが、逆行して山羊座に戻っていました。
3月22日から5月11日までは、土星が水瓶座を順行していました。
この時期は、ちょうどコロナが流行して、オリンピックの延期が決まったり、緊急事態宣言が出された時期と重なります。
3月24日 オリンピック延期を決定
4月 7日 緊急事態宣言発令
個人的な予想ですが、水瓶座の土星は、コロナウイルスによる大きな社会変革を意味しているのではないか、と思っています。
経済活動をするとコロナウイルス感染者が増える、という構図は変わらないと思われるので、経済活動(水瓶座土星→天王星牡牛座・牡牛座は財産などを示す)に激変が起こるとも読めます。
とすると、土星が水瓶座で順行しているときは、コロナウイルスの影響が大きくなるとみることもできます。
2020年12月17日~2021年5月23日
2021年10月11日~2022年6月5日
2022年10月23日~2023年3月7日(魚座入り)
で、その後は逆行しても水瓶座には戻りません。
とすると、コロナウイルスは2022年の冬から2023年の春にかけて収束するのかもしれません。