昨日の続きで、九星気学の凶方位についての説明です。
③歳破、月破
十二支というのがあります。今年はネズミ年だとか、そういうのですが、十二支には方角があるのです。
子が北、そこから十二支なので、30度ずつ、時計回りに干支が配置されています。
北・・子(ね)
北東・・丑(うし)、寅(とら)
東・・卯(う)
南東・・辰(たつ)、巳(み)
南・・午(うま)
西南・・未(ひつじ)、申(さる)
西・・酉(とり)
北西・・戌(いぬ)、亥(い)
になります。
歳破は、その年の干支の反対の方角が凶になる、ということになっています。
気を付けなければならないは、九星気学の盤は、東西南北が反対なので、北が下側にある、ということです。
(西洋占星術のホロスコープ、同じように東西南北が地図の反対になります。)
2020年は子年なので、南(午の方角)が歳破になります。
これと同じように、月にも、日にも干支があり、その月の干支の反対方向が月破になります。
2020年11月は、亥の月(北西)になるので、月破は南東(巳の方角)が月破になります。