西洋占星術、タロット、易の本はよく読むのですが、九星気学という東洋の占術の本を読んでみました。
たまたまその日の朝読んでいたブログに九星気学のことが書いてあって、図書館で目について九星気学の本を借りて読んでみたのですが、かなり面白いです。
ちなみに借りた本は、「九星方位気学入門」という本です。
九星気学というと、どんな占いなんだろうな、と思ってしまいますが、一白水星とか七赤金星とかという言葉は、なんとなく聞き覚えがあるな、という方が多いのではないでしょうか。
この一白水星とか七赤金星とかを使って、方角の吉凶から、その年や月、日の運勢、相性も占えるそうです。
年、月、日という分かれ方をしている点が、四柱推命と似ています。
自分のことを占ってみたのですが、東洋の占星術、という感じのものです。
自分の生まれた年、月の気を調べてみる。
以下のサイトで簡単に調べられます。
私の生年月日から調べると、こういうふうになります。
本命星というのは、生まれた年の配置
月命星といのは、生まれた月の配置
日命星というのは、生まれた日の配置です。
詳しく説明すると、東洋占術によく出てくる、陰陽五行が関係してくるようです。
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
という九つの星の配置が陰陽五行の(木、火、土、金、水)と関係しているのです。
火・・九紫火星
金・・六白金星、七赤金星
水・・一白水星
という風に、星によって、五行に分けられるというのです。
で、この木、火、土、金、水には、それぞれ相性がいいものと悪いものがあって、
たとえば、金だと、土と水が相性がいいけど、木と火が相性が悪い、というのがあるのです。
下のサイトに詳しくありますが、この五つの要素で出来ている環の隣り合っているものは相性がいいが、接していないものは相性が悪い、ということになるようです。
私の場合は、
本命星が七赤金星なので、陰陽五行では「金」になります。
相性がいいのは、水、土、悪いのは木と火となります。
本命星(生まれた年の星)
相性のいいグループ(相生)
水・・一白水星
相性の悪いグループ(相剋)
火・・九紫火星
次に月命星(生まれた月の星)でも同じように考えていきます。
月命星は三碧木星なので、陰陽五行では「木」になります。
相性がいいのは、水と火、悪いのは、金、土になります。
月命星(生まれた月の星)
相性のいいグループ(相生)
水・・一白水星
火・・九紫火星
相性の悪いグループ(相剋)
金・・六白金星、七赤金星
この本命星と月命星で、相性のいいグループに共通しているのは、
水・・一白水星になります。
なので、私の吉方位は、一白水星となる、というやり方のようです。
逆に、相性の悪いグループに共通しているものはありません。
あと、その年、その月、その日によって、星の配置が変わってくるので、その時間によって、凶の方位というのがあるようです。
少し長くなってしまったので、また九星気学の見方について書きたいと思います。